舟券を買うタイプは大きく二つに分けられます。展示航走で直感的に「出ている」という理由だけで舟券を買う人がいます。モーターが出て入れば誰でも勝てるという思い込みです。高配当を的中させることもありますが、継続性はありません、その反対が、データ派で理詰めの舟券を買う人です。過去のデータなども持ち出して自分が買う舟券の理由付けをします。しかし、データは時として平気が裏切るものです。対戦成績が良いといっても、対戦した状況が違う場合もあります。ボートには展開というものがあって、それが味方をしてくれないと舟券は当たりません。展開だけは相手次第のものです。理屈で舟券を絞っても当たらないのは、展開の味方まで読めないからです。