2021.08.01

立ち遅れ想定は予見できず

立ち遅れ想定は予見できず

終わったレースの解説は簡単ですが、レースが始まる前の解説は簡単ではありせん。強気に断定するか、外れたときも考えて予防線を張っておくかです。強気に断定すると、外れたときにダーメージは大きくなります。予防線を張りすぎると、予想が的中したとしても、誰も解説どおりに舟券を買っていません。どちらのケースでもメリットとデメリットもありますが、最近多いのがスタートの立ち遅れです。フライングを持っているので、合わせスタートなったというのなら理解できますが、立ち遅れ具合が半端ではないのです。特に気温が上がった最近のレースで目立ちます。湿気対策から真夏日対策への移行がスムーズに行っていないからです。何コースの選手がどの程度遅れるか読めないレースが突然やってくるので、舟券を絞るのは危険です。絞るとすれば、気温の下がるナイターの方でしょう。