2024.11.18

第27回チャレンジカップは近況好調組が活躍

 グランプリの出場者を決めるのがチャレンジカップです。チャレンジカップ終了時点の獲得賞金1位~6位がグランプリ2nd、7位~18位がグランプリ1stに出場します。7位~18位で2日間のトライアル予選が行われ、得点率上位6名がグランプリ2ndに出場します。
 2014年から始まった現行システムで、1stからグランプリの優勝者が出たのは、過去10回の大会で茅原悠紀、瓜生正義、白井英治の3選手だけです。グランプリで優勝するには、2ndからスタートした方が有利です。優勝賞金は昨年より200万円アップして3600万円です。

●グランプリ出場条件 ボーダーは7500万円
 チャレンジカップは
1 2ndに出場するための戦い…獲得賞金1位~6位
 昨年のボーダー6位は、1億3603万円
2 2ndの1号艇を手に入れるための戦い…獲得賞金1位・2位
 特年のボーダー2位は、1億0465万円
3 1stに出場するための戦い…獲得賞金7位~18位
 昨年のボーダー18位は、6926万円
 今年4月から賞金がアップされているので、各ボーダーに500万円上積みが必要でしょう。チャレンジカップはフライングで出場できない選手がいます。桐生順平、茅原悠紀、西山貴浩、上條暢嵩、山口剛、丸野一樹、新開航、宮之原輝紀が欠場です。19位以下の選手にすれば、ジャンプアップの枠が広がります。勢いに乗り、ここから優勝者が出る可能性は十分です。今村豊さんは「下関はモーター差が少ないので、近況好調な選手が活躍するでしょう」とコメントしています。10月以降に調子を上げている選手に注目してください。

●チャレンジC賞金表
1着 2着 3着 4着 5着 6着
優勝戦 3600万 1400万 1050万 880万 830万 780万
特 選 303万 203万 153万 123万 103万 88万

●レディースチャレンジC賞金表
1着 2着 3着 4着 5着 6着
優勝戦 490万 270万 190万 140万 120万 105万
特 選 75万 52万 41万 35万 32万 29万