2018.08.23

第64回ボートレースメモリアル トピックス2

  • 第1回は大村で開催

1955年(昭和30年)、ボートレース発祥を記念するレースを創設することになり、第1回は大村、第2回は津、第3回はびわこ、以下、ボートレヘスを開業して順序で開催していくことが決定した。

  • ボートレースメモリアル初開催の優勝賞金は1万円

今回の優勝賞金は3500万円だが、第1回(55年・大村)の優勝賞金は1万円。翌56年の第2回(津)は3万円にアップした。

  • 倉田栄一が3冠達成

第9回(63年・下関)で、倉田栄一がMB記念初優勝。倉田は第7回全国地区対抗(61年・平和島)、第8回全日本選手権(61年・住之江)で優勝しており、これで当時の3大特別競走を始めて全冠制覇した。

  • 兄弟で優勝争い

第19回(73年・下関)では、佐賀の松尾泰宏と松尾幸長兄弟が出場して、ともに優勝戦に進出した。優勝戦では兄(泰宏)が4着、弟(幸長)が5着だった。

第40回(94年・児島)の優勝戦では林通と林貢兄弟が対決した。結果は兄(通)が4着、弟(貢)が5着だった。

  • 西島義則がSG3連続優勝

00年のSGで二時島義則は、6月の第10回グラチャン(下関)、7月の第5回オーシャンカップ(宮島)、8月の第46回MB記念で優勝して、SG3連続優勝を成し遂げた。これは野中和夫以来26年ぶり史上3人目の快挙だった。

  • 市川哲也が全勝優勝

第47回(01年・多摩川)で、市川哲也が予選から優勝戦まで7戦オール1着で完全優勝。