2017.05.29
羽野直也と仲谷颯仁が今年の獲得賞金で1000万円オーバー
ここ数年、若手選手が育たない状況が続いていました。シード番組でA1級を相手に6コースに回されるというレースが多くなり、勝率が上がらないまま自信をなくす選手がいました。選手持ちプロペラ制度が廃止になり、先輩と後輩の関係も気薄になったのも関係しているようです。しかし、今年は少し様子が違います。ターンがしっかりとしている若手が活躍するシーンが増えています。福岡の羽野直也と仲谷颯仁は、獲得賞金で1000万円を超えました。東京支部でも栗城匠と宮之原輝紀の118期コンビも確実に勝率を上げています。栗城は浜名湖の準優でチルト1.5に跳ね上げて6コースからレースに臨みました。挑戦意欲を評価したいものです。ベテランを相手にスピードの違いを見せつける選手だけに舟券の貢献度も高くなります。