2024.08.16

舟券が嫌がるような目を買うな

 舟券から嫌われる日があります。普段通りレース展開を考え、データチェックを怠っていないのに、なぜか舟券が逃げて行くのです。よくあるパターンが「走っていて抜かれる」です。A1級がB1級を抜くのなら問題なしですが、その逆のパターンが起きるのです。こういったケースは流れが来ていないだけで、基本的な考え方をしている限りは当たりが巡ってくるものです。我慢もまた勝負に必要なことです。
 ダメなのは、高いオッズに目がくらんでしまうケースです。データでは6コースの1着率が1%未満のレース場で、6コースの選手から狙うやり方です。1コースの強いレース場でやれば舟券の外れるのは当たり前のことです。舟券が嫌がるような目を買わないためには、ボートレースの基本知識だけは頭に入れておきましょう。たまに出目買いで笑うことがあっても、その倍返しで出目買いに泣くものです。