2024.11.11
舟券に見栄はいらない
舟券に見栄はいらない
レース場やボートピアで舟券の窓口があるのはわずかです。券売機を設置しており、大口の払戻があるときのみ対応しています。発売と払戻を兼用している券売機は100万円が払戻の限度額です。レース場によっては200万円もありますが、特例のようです。それを超えると有人の払戻窓口にいきます。券売機が設置されるようになって喜んだのが小口のお客さんです。有人の窓口で後に人が並んでいる状況では、100円で舟券を買うのが辛かったようです。他人の目です。有人窓口だと購入の舟券がモニターに映され、窓口の人から「これで良いですか」と問われます。立派な身なりをしている人が100円で1点は買えなかったようです。窓口の勢いというのがあって、最初の人が大口で買うと、後の人の購買単価が上がっていました。本命レースを番組が作ったのも、窓口に勢いをつけるためでした。今はそうした心配はいりません。心置きなく100円で買えます。舟券に見栄は必要ありません。勝てば誉めてくれますが、外れると誰も同情してくれません。自分ために舟券を買うという気持ちを忘れないことです。