2025.06.21
舟券の考えすぎは期待が膨らむだけ
舟券作戦の立てるときに時間をかける人がいます。その多くは、選手に対する期待です。スタートを行ってくれるだろう、捲り差しを決めてくれるだろうといった期待です。しかし、スタートは行く選手は行くし、行かない選手は行きません。ベテランがスタート展示でゼロ台の仕掛けをしていても、本番になるとその選手が持っている平均スタートになるものです。捲り差しを決めて欲しいと思っても、相手があってのことです。展開が向くかどうかは1マークの位置関係で決まります。都合のいい展開になるとは限りません。捲り差し決めてくれるだろうという期待感だけです。舟券の考えすぎは、自分好みに選手が動いてくれることを期待しているだけです。いくつかのレースパターンを覚えておき、それにはまるかどうかだけで判断すれば十分です。考えすぎをしないためには、一つ前のレースに当該レースが荒れそうなのか、本命で収まりそうなのかを事前に考えおくことです。