２０１４年の若松周年でＧⅠ初優勝しました。２０１７年の若松周年でも優出していま
す。アウトで活躍した山本泰照さんの従弟にあたり、平尾崇典とも従弟同士です。平尾と
は一緒に旅行に行くなど仲の良さを見せています。平尾が地味なコメントをするように山
本も同じように地味なコメントの多い選手です。最近はインでの１着ばかりが目立ちま
す。捲ってくる選手は反発するタイプです。２コースでも好成績です。枠番に応じた着獲
りなので舟券の狙いやすい選手です。今年の優勝３回の内、２回が４コース、５コースか
らの差しでする潜在能力の高い選手なので、闘争心が表に出るレースでは勝負強さを発揮
します。気持ちの充実度はコメントなどで読んでください。

ナイター場の方が好成績を残す

「若松のスタートが見やすいとか、凄くモーターが出るとかはないです。今まで１００
点だったときはないですよ。ただ、そこまで変なモーターを引くこともなくて、コツコ
ツ仕上げていく感じですかね。割りと相性は良いイメージです。自分はナイター場のほう
が成績が良いと思います。きっとプロペラ調整が合いやすいのでしょうね。
以前に周年を獲ったからとか、記念だからと意識してレースすることもありません。全
てのレースで、1 等を目指して走ることを意識しています。それは今回も変わらないです
よ。
３０ 代後半の頃は『４０ 歳まで頑張ろう』と思ってやっていましたが、４０ 代にな
って目標を失いかけつつあります。『４５歳まで頑張ろう』とか、また何か目標を立てな
ければいけませんね。とにかくダラッとしないように、気をつけてレースをしています。
今年は忙しいですが、若松周年も含めてシッカリと仕事をして、年末までに家族旅行に
行きたいです（笑）」
（マンスリーＢОＡТ　ＲＡＣＥより抜粋）

逃げ＝２４回　捲り＝４回　捲差＝５回　差し＝６回　抜き＝４回