2024.05.04

隠れフライング持ちで横一線のスタートが崩れる

期始めの4コースの捲りが増える理由の一つが、隠れフライング持ちです。前期末にフライングした選手でも、1本なら30日のフライング休みを消化することになりますが、2本目のフライングをした選手は、1本目の休みを消化している選手は60日、消化していなければ90日も休まなくてはなりません。
級別審査基準は、A1級は90走以上、A2級が70走以上、B1級が50走以上と決められています。B1級ならクリアできても、A1級は厳しくなります。まず、フライング休みを消化してからという気持ちになるものです。隠れフライング持ちは、専門紙な必ず載っています。スポーツ新聞でも最近は載せるようになってきました。期始めの舟券作戦で必ずチェックしておきたいデータです。隠れフライング持ちがいると、スタートの横一線が崩れるので、捲りや捲り差しが決まりやすくなります。