2021.11.02
隠れF2本持ちはスリット先手なし
ボートレースの級別審査は年2回です。前期にスタート事故を起こした選手でも、事故率は全て0からスタートします。しかし、フライングが「0」になっても、フライング休みを消化していない選手がいます。欠場期間が30日ならそれほど負担になりませんが、60日以上だと、選手にとって重荷です。フライング欠場から明けても出走回数を稼げないからてす。
SGやPGⅠには年間の出走回数や事故率が決められています。級別審査基準は、いくら勝率が高くても90回以上の出走回数がないとA1級になれません。60日以上のフライング休みを控えている選手は、まず無事故で走って、フライング休みが明けてから本格的に攻めるレースをしょうと考えるのが普通です。
スタートを控える選手がいれば、中ヘコミのスリットになるので、捲りや捲り差しが決まりやすくなります。1コースか敗れれば高配当が飛び出します。
隠れF持ちは専門紙はもちろん、最近はスポーツ新聞にも載るようになりました。ひまひまデータさんのサイトに行けば、簡単に見ることができます。