2024.04.24

4の捲りが読めれば5、6絡みは必須

 選手は色々なタイプがいます。「1着が取れなければ意味がない」と考える選手は、捲りが武器の選手です。着順傾向は1着数が突出しています。一方、「一つでも上の着を目指す」選手はコーナー戦を得意にしています。中間着が増えてきます。いずれにしても、4コースを取った時に攻め方で変わって来ます。攻めるタイプがいると、捲りを想定した舟券になるので、5、6コースの出番が出てきます。捲りの選手と内側の選手が1マークで競り合いでも起こそうものなら、5、6コースの差し抜けもあり、高配当が飛び出します。守りのタイプなら差しに構えるレースが多いので、5、6コースの選手は差し場がなくなり、外を回すしかなくなります。ほぼ1着は期待できません。外枠の出番があるかどうかは4コースの選手次第です。こういった舟券作戦の立て方を「展開を読む」と言います。