2019.02.28
4719上條 暢嵩(大阪・25歳)
父親が上條信一、兄が上條嘉嗣です。親や兄と一緒に勝負がしたいとボートレースの世界に入りました。学生時代はバスケットボートをやっていたそうです。大阪支部は松井繁を始めとしたベテラン勢の層が厚いので、ベテランのカベを破ることができません。2018年に松井繁と11回対戦して、松井の前を走ったのは3回だです。大阪支部のベテランのカベをどうやって破るのか。これがトップレーサーに成長するための課題です。成績は1コース1着率が83%と高い率で、このときは1着軸です。他のコースでは3連率が70%台なのでボックス買いの対象になります。外枠でも目が離せません。
GⅠは1走1走りが勝負駆け
「今年の初戦は住之江の正月戦でした。大阪支部は激戦区で、メンバーも濃い(笑)。でも、住之江はなぜか相性が良くて良いレースができるので、何とか優出できました。2019年の初戦で、幸先の良いスタートを切れて良かったです。 最近のモーター出しに関しては、わからないなりに積極的にやるようにしています。大阪支部はガッツリと回転を止める人が多いけど、僕はそういうタイプではないです。絶対にガン止めするとかいう固定概念はない。貰ったモーターの特徴に合わして、柔軟に調整する感じですね。それなりの舟足には仕上がるので、モーター出しに苦しんだ経験はないです。 津はダッシュ専門でレースしていたときは好きでした。スロー域に入るようになってからはあまり良いイメージがないので、まずはそのイメージを払拭したいですね。 大阪支部は凄い先輩がいっぱいいて、SGに出場できるチャンスがない。僕にとってはGⅠで活躍することがSG出場に繋がるので、GⅠは特別に意識しています。1走1走を勝負駆けと思って、気を抜くことなく1走1走を全力で走るだけです!」(マンスリーBОAТ RACEより抜粋)
逃げ=29回 捲り=8回 捲差=8回 差し=7回 抜き=2回
今週の出走予定
GⅠ津周年=2月26日~3月3日