2021.11.24
旬レーサー 赤坂 俊輔(長崎・39歳)
捲り勝ちが目立つときは好調サイン
西九州新幹線は、2022年3月に開業予定でした。来年3月に大村で開催されるクラシツク(総理大臣杯)は、それに合わせかたちです。しかし、新幹線の開業は2022年秋に伸びました。2022年12月に大村で開催が決まったグランプリには間に合いそうです。
赤坂は新幹線の開業とは関係なく、クラシックの出場を今年の目標に挙げていました。新型コロナの影響もあって地区斡旋が多かったことも赤坂に追い風になりました。地元で走る機会が多く、それで優勝回数も伸ばしてきました。優勝5回のうち2回が地元優勝です。クラシック出場は、6回の優勝でないと当確ランプが点灯しないかもしれません。あと1回優勝したいところです。決まり手で捲りが目立つようになっていれば、パワー面で優位に立っているときです。
地元開催のクラシック出場へ、あと1回優勝したい
「宮島は優出5着でしたが、9月の大村から3場所連続で優勝することができました。一般戦に限れば優出は最低限のノルマだと思っているし、やっていることもこれまでと変わらずいつも通りですが、優勝戦に関しては今まで以上に“優勝する”という気持ちを強く持って臨んでいます。
来年3月に地元の大村でSGがあるので、そこに出るために、まず優勝が必要です。優勝戦は優勝を狙える足に変えてみたり、とにかく優勝だけを狙ってって感じですね。
それにプロペラも今年初めぐらいから、行き足から伸びを重視する調整で行っているんですが、だいぶ調整方法も合ってきたのかなと思っています。
去年、大村のダービーに出場することができたので、自分の中でSGはそれが最後かなと思っていたけど、まだやってやれないことはないと思うし、地元開催のクラシックなんで、そこを目指してちょっと頑張りたいと思います」
(マンスリーBOAT RACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6ヵ月)
逃げ…30回 捲り…12回 捲差…8回 差し…11回 抜き…4回
※出場予定…びわこ=11月23日~28日