2022.02.13

舟券は理屈で考えすぎると疲れが残る

舟券は理屈で考えすぎると疲れが残る

 ピット離れでアクシデントが起きると、一度ピットに戻して再びピット離れから始まります。6艇が揃えば問題はありませんが、アクシデントに遭った選手が返還になるケースがあります。それが舟券の鍵になるような選手だと、一人欠場しだけで展開の読みがガラリと変わります。本来ならすべて返還して舟券を売り直すのが筋ですが、それはやっていません。最近お客さんからあったクレームです。
 前半のレースで4コースから差しに回って強烈な舟足で抜け出した選手が、後半のレースでインに入って3着にも残らないといったこともあります。理屈で考えれば考えるほど納得のできないレースは毎日のように、どこかのレース場で起きています.
 ボートレースは配当を出す競技なので、理屈どおりにならないのが前提です。そのことを承知で、たまには理屈抜きの舟券を買って遊んで下さい。きっとそのときは理屈どおりに収まって後悔するはずです。ボートレースは軽く遊ぶのに向いています。理屈で考えすぎると疲ればかりが溜まります。