前期の期末にスタート事故を起こした選手は、前期内でフライング休みを消
化していません。出走表でも１１月１日からＦ０、Ｌ０ですが、休みを消化し
ていない選手と消化している選手では、スタートの仕方が変わります。前期末
に２本目のフライングをした選手は、１本目を消化していれば６０日、未消化
なら９０日の休みが控えています。新期になってスタート事故を起こせば、そ
の未消化分に３０日が追加されます。そうなるとＡ級の条件を満たす出走回数
が危うくなります。「まず休みを消化してから」という選手心理になるもので
す。フライングや出遅れの休みを消化しているかどうかはボートレースの専門
紙に載っています。