2022.06.26

3コース封じの2コースがいれば1-4

3コース封じの2コースがいれば1-4

 3コースから捲り差しを決める選手の活躍が目立っています。注目されているのが滋賀支部です。丸野一樹の「マルトレ」を始めたことで、ボートレースに必要な体力作りが成功したのも大きいでしょう。馬場貴也もマルトレに通っていると聞きました。3コースからの捲り差しは言えば池田浩二が代表格でしたが、最近は2コース差しの方が決まってます。馬場は「3コースからの捲り差しが決まりにくなってきた」とコメントしています(マンスリーBoatRace6月号)。理由は2コースの抵抗です。
3コースの捲り差しは、2コースの頭を叩く形になります。頭を叩かれた2コースは航跡にはまるので大敗です。勝ちたい、勝てなければ大敗したくない、が選手心理です。2コースは頭を叩かれないように先攻めに持ち込みます。こうしたレースが増えてきました。1コースが堅いレースで、3コースに対して2コースの抵抗が読めるなら、舟券は1-4=流しです。馬場はまだ3コースの数字を持っていますが、池田、丸野のコース成績は下がり気味です。