江戸川と津を除いた２２場でオリジナル展示タイムが公表されています。桐生の半周ラップ、他のレース場は２パターンのタイムがあるようです。展示タイム、１周タイム、まわり足、直線の４項目が基本です。各項目毎に１番時計は赤い数字で表示されています。すべての項目に赤い数字が揃うと1着確率が上がるということで注目されています。ＪＬＣの実況では「レッドカーペット（赤絨毯）」と表現していました。１コースに入る選手が、すべてのタイムで赤がつけば万能なのではないかと思っていましたが、期待したほどの数字ではありません。実際のレースで負けるシーンを何度も見ています。１着率は６５％くらいです。３回に２回は１着になり、３回に１回は２着以下です。なぜ３回に１回外れるのかといえば、選手の展示航走に対する考え方に原因があるようです。「可能な限り全力」でも、どこに可能な限りの限界を引いているかです。１コースの赤絨毯は、３回に２回程度は１着になるといった程度の知識で十分でしょう。買わない選択よりも、一応は買っておくが正解です。