2024.08.05

第38回GⅠレディースチャンピオン=福岡 ドリーム組の相性度を診断)

第38回GⅠレディースチャンピオン=福岡 ドリーム組の相性度を診断)

●第38回レディースCドリーム組の対戦成績(集計・過去1年間)
vs 浜田 三浦 平山 細川 渡邉 遠藤
浜田→ …… 6勝3敗 6勝6敗 6勝6敗 3勝5敗 4勝5敗
 ※相性度 誰と対戦しても五分に近い成績を残しています。1コースを取れば勝ち、取れなければ負けます。
三浦→ 3勝6敗 ……9勝9敗8勝3敗1勝8敗4勝8敗
 ※相性度 細川に対しては優位に立っていますが、渡邉、遠藤には大敗です。渡邉との相性は最悪です。
平山→ 6勝6敗 9勝9敗 ……1勝1敗1勝8敗3勝9敗
 ※相性度 相手によって極端に対戦成績が変わります。渡邉、遠藤を苦手にしているのはスピードの差かも。
細川→ 6勝6敗 3勝8敗 1勝1敗 ……1勝8敗4勝8敗
 ※相性度 浜田とは五分の対戦成績ですが、他の選手には勝てません。1コースのときにだけ先着です。
渡邉→ 5勝3敗 8勝1敗 8勝1敗 8勝1敗 ……6勝12敗
 ※相性度 遠藤に負け越していますが、他の選手には圧勝です。三浦、平山、細川との舟券は決まりです。
遠藤→ 5勝4敗 8勝4敗 9勝3敗 8勝4敗 12勝6敗……
 ※相性度 全員に勝ち越しですが、圧勝ではありません。1コースを取られると惜敗が目立ちます。

強さが際立つ渡邉、苦戦するのは細川

 ドリーム戦の出場する6選手の過去1年間の対戦成績を調べると、極端な傾向が出ているのが細川と渡邉です。細川はスタートが慎重なこともあって、1コースを外すとほとんどの選手に先着を許しています。一方、渡邉は遠藤を除いて勝ち越しです。最近はダッシュに回っても好成績を残しています。パワー面で優位に立っているのが強みです。オーシャンカップでフライングをしましたが、モーター出しで優位に立っていれば、それほど不安視することはないでしょう。
 ドリーム戦1号艇の浜田はすべての選手に対して、大きく勝ち越しもなければ負け越しもありません。枠番に対応した走りをしている証拠です。着順傾向も1着、2着、3着を均等に取っています。最近は1コースで2着に惜敗するシーンも目立っています。対戦相手に関係なくボックスの対象の選手です。
 遠藤は総合的な強さです。1コースを取られたレースで負けも目立ちます。ただ、負けても2、3着になっているので舟券は狙いやすくなります。