2024.09.10

特報! GⅠびわこ大賞 注目の中間整備3機はコレ

●びわこ担当記者による最近のびわこのモーターの特徴
 びわこのモーターは4月23日の開催から使用しています。中間整備が入らないモーターでも良い動きをしているのは常に上位の動きをキープしています。中間整備が入ると、すぐに反応するモーター(33、51号機)もありますが、3~5節目で目覚めるモーターが多いようです。51号機は2連率がワーストで中間整備が入りました。それでもまだ2連率が低いので、びわこ大賞で使用するかどうかわかりません。
 現モーターは、「コレ」といったエース機が存在せず、トップ級の舟足も賞味期限が短いのが特徴です。以前よりも賞味期限が短くなっています。夏場以降の中間整備は、それまでの電気系統の交換からキャブレターの交換に切り替えて当たりの出たモーターが急増中です。
 中間整備の効果があったかどうかは、本番レースのバックの伸びを見て下さい。効果ありなら強烈に伸びて先行艇を捕まえます。モーターの2連率などの数字は役に立たないので注意が必要です。

●中間整備をしていないモーター
総合  機番  2連率   記者による機評価
◯ 62 50.0% 出足型のエース機の一つ。
× 45 47.5% 初下ろしから夏前までエース機。今は中の上クラス。
◎ 57 38.0% 5月に永田啓二が超抜に。7月原豊土が11戦7勝。

●中間整備機
総合  機番  2連率   記者による機評価
◎ 33 35.3% 中間整備1節目で東口が優出、5節目の尾上が超抜。
◎ 51 10.0% 中間整備1節目で浜本が上位級、2節目金子が超抜。
◎ 17 17.1% 中間整備3節目のお盆戦で伊藤喜が節イチ級に。
◯ 40 41.6% お盆戦で君島が立ち直して伸び抜群の上位級。
△ 61 27.2% 夏場B級が乗っても上位級。出足、行き足が力強い。

※2連率の集計は4月23日~8月23日
※びわこ大賞で使用しないモーターが出てくるかもしれませんが、一般戦で役立てて下さい。

●1マーク移動後のGⅠ、GⅡのコース別成績
 2020年10月から沖合に3m移動、1マークのホーム側の幅が47m(旧44m)になりました。メモリアルを開催した丸亀が42mなので、それと比較するとかなり広くなっています。センターポールに対する1マークの振りは12mと大きくありません。水上施設も一直線になるようにして、1コースのターンをしやすいようにしました。移動前まで1コース1着率が40%台でしたが、移動後の一般競走は55%まで上がっています。スタートの揃うGⅠ、GⅡだと1コース1着率はさらに上がって60%台です。

・2020年10月以降のGⅠ、GⅡのコース別成績
進入 1着率 2着率 3着率
1コース 62.8% 15.3%  7.1%
2コース 12.2% 27.1% 18.4%
3コース 11.4% 23.0% 19.2%
4コース  7.7% 16.1% 23.1%
5コース  5.5% 12.1% 18.0%
6コース  1.2%  7.5% 15.3%