５２６４登　みひ果（兵庫・２６歳）

４カド戦の２着が魅力

　母親は元選手の登みつよさんです。どらかといえば地味に走るタイプでした。娘のみひ果は２０２３年１１月から全速で回すレースができようになって勝率が上がりました。しかし、今期（５月以降）は３．８５と勝率を下げています。選手責任の事故２件、フライングで事故点は４０点あります。スタートで無理ができない立場ですが、全速で回すレースができれば見せ場は作れます。展示航走からスピードの乗ったターンをしていれば舟券に絡めて下さい。１コースの次いで成績の良いのは４カド戦です。２着に食い込む走りをしています。高配当を期待できます。

多摩川は捲り差しが決まる
　
「前期４．５０と比べると今期はダメですね。とにかく今期は前期よりも成績を取らなきゃって、焦っていたような気がします。それがレースにも表れてしまった。攻める時にターンマークに寄り過ぎてしまったりですね。ただ今期はここまで下がったので、もう失う物はないというか、良い意味でこれからは焦ることなくレースできるようになると思います。
　調整は、最後には合わせ切るとか、絶対にパワーを出すとかっていうのはまだできません。ただ有り難いことに、師匠の和田拓也さんとプロペラの感覚が合うというか、師匠の教え通りやったら乗りやすくなるし、出ることも多いので、それは良かったです。それに師匠はどの場に行っても大体答えを見つけてきてくれるので、もの凄く心強いですね。多摩川は地元と比べてホーム側が少し狭いかなって感じるけど、良い捲り差しが入った記憶もあるのでイメージは良いですよ。今回は男子勢に負けないように頑張って、団体戦でも貢献できれば良いですね」
（マンスリーＢＯＡＴＲＡＣＥより抜粋）

●１着決まり手(過去６ヵ月)
逃げ…２回　捲り…２回　捲差…０回　差し…１回　抜き…２回
※出場予定…多摩川＝１０月２９日～１１月３日