2026.05.02

レース場は社長と先生ばかり

 ボートのお客さんに限らず人間には行動原理のようなものがあります。バスに乗ったときに最前列に乗るのか最後尾に乗るのか、それとも真ん中に乗る野か人によって傾向が分かれます。毎日のようにボートレース場やボートピアに来る人の席はほぼ決まっています。そのため席の周辺は同じ顔ぶれになるものです。名前は知らないが、いつも同じ顔ぶれなのです。プライベートなことを嫌う人も多く、それぞれの人の名前は聞かないのがボート場やボートピアの常識です。しかし、声をかけなくては会話が成立しないので、そんな時に呼ぶのが「社長」か「先生」です。「社長」「先生」と呼ばれて悪い気はしません。お互いが「社長」「先生」と呼び合えば、それはそれで充実の時間になるのです。毎日のように来る人は、モーターのことも知っており、そこでの情報交換はかなりレベルの高いものです。スタート特訓などを見ている人も多く、舟券の買い方も節度を守っています。聞いたデータによると本場の回収率は90%を超えているとか。情報の精度の高さです。「社長」「先生」の言葉は聞いて損はありません。