2026.10.10

3Daysバトルトーナメントの舟券に波乱なし

●トーナメント表
・1stDAY トーナメント 5R~12R 1着~3着がセミファイナルへ
・2ndDAY セミファイナル 9R~12R 1着4名がファイナルへ
・3rdDAY ファイナル 12R 1枠~4枠は抽選により決定

開催年 開催場  優勝者  決手(進入) 節間成績(和数字は一般戦)
2016年 平和島 今井 美亜 捲差(6コース) 二①①優1
2017年 住之江 松井  繁 逃げ(1コース) ②五①優1
2018年 福 岡 中田 竜太 逃げ(1コース) 五①①優1
2019年 多摩川 赤岩 善生 逃げ(1コース) 一①①優1
2020年 尼 崎 瓜生 正義 捲差(5コース) ②二②優1
2021年 児 島 片岡 雅裕 逃げ(1コース) ②四②優1
2022年 常 滑 佐藤隆太郎 逃げ(1コース) ③六①優1
2022年 若 松 末永 和也 捲差(3コース) 二③①優1
2023年 江戸川 平尾 崇典 逃げ(1コース) 五③①優1
2024年 唐 津 茅原 悠紀 恵れ(3コース) 二②三①優1
2025年 三 国 吉村  誠 逃げ(1コース) 四①①優1

一般戦は優勝候補でも負ける

 12回目を迎えるバトルトーナメントの優勝者の成績を調べると、興味深いデータが出ています。初日のトーナメントは5R~12Rで、1R~4Rまでが一般戦です。2日目も1R~4Rが一般戦になっています。一般戦を走る選手の中には後半戦のトーナメントやセミファイナルに出場する選手もいます。後半に勝負を控えた選手は、準優戦の前半走に似たようなものです。勝負に出る必要はありません。スタート事故や妨害はできない立場です。バトルトーナメント優勝者の過去11回の一般戦の成績は、255124625234でした。1着を取ったのは赤岩善生だけで、着外が6回もあります。優勝候補だからと軸艇にするという考えは間違いのようです。

優勝するのは奇数コースのSG、GⅠ優勝者

 初日のトーナメントで着外落ちした選手は2日目の復活戦で1着を獲ればファイナルの道は開けますが、それで優勝した選手はいません。優勝戦は外しの対象にしても良いでしょう。優勝した選手は、前回の吉村誠を除けばGⅠ、SGの優勝経験者です。ここ一番の勝負どころは経験値が出ます。場数を踏んだ選手が強いということです。
 優勝戦のデータが興味深いのは優勝コースです。第1回の平和島は今井美亜が6コースから捲り差しで優勝していますが、2回目以降は奇数コースです。カドの4コースの出番はありません。短期決戦に強いスタート巧者が揃うので、カド戦の出番はありません。

●今期(11月以降)スタートの早い選手
平均ST 0.11 佐々木康幸、末永由楽、野中一平
平均ST 0.12 寺本重宣、峰 竜太、有賀 達也、松田淳平、西丸敦基

●今期の勝率上位
峰 竜太 8.87、椎名 豊 7.79、木下翔太 7.67、下條雄太郎 7.52
黒野元基 7.43、桑原 悠 7.34、定松勇樹 7.32、藤岡俊介 7.10

●津ボート初日5R~12Rのコース別成績(過去1年間・一般戦)
コース 1着率 2着率 3着率
1コース 57.5% 18.4% 7.9%
2コース 13.7% 26.0% 21.1%
3コース 13.2% 20.2% 22.4%
4コース 11.0% 16.7% 21.1%
5コース 5.2% 12.7% 15.7%
6コース 0.9% 7.5% 13.3%

 初日トライアルは2026年後期の級別順位で1枠から順にシードされます。スタートが早い選手が1号艇なら1着を取る可能性が高くなります。津一般戦の初日5R~12Rのコース別成績は「1コースが強い」というデータです。短期決戦といってもレースそのものは1コースが主導権を握ることになります。3連単の配当も落ち着いたものになります。前回の三国の初日トライアルでは1コースの逃げが6本決まっています。6枠が絡んだ万穴がありましたが、基本は本命です。