2019.02.15

4482守屋 美穂(岡山・30歳)

昨年11月に芦屋で開催されたレディースCCでインから逃げて優勝しました。父親の勧めでボート選手になりましたが、選手になるために体力をつけようと高校時代はウェイトリフティング部に入部し、日本一にもなりました。やまと学校時代もモーターの持ち運びに体力が役立ったということです。
ピットの中では、インタビューに出る回数が少ない方です。理由はレースに集中ししたいという気持ちが強いからです。好調時は捲りが増えて、モーターが出なければ差しが増えるので、調子判断は決まり手を見ればすぐにわかります。舟券の信頼度でいえば、インを取ったときです。1コースの1着率は88%もあります。ダッシュ戦は1着が少なく
2着が増えます。

地区選は走っていて楽しい
「地区選は13年から出させてもらっていますが、女子の先輩や後輩たちもいるので、走っていて楽しいですね。岡山支部の男子選手の走り方なども、見ていて勉強になります。
調子のほうは、一昨年の秋から昨年の夏頃まで悪かったですね。モーターが思ったように仕上がらず、捲るレースも減っていました。どこをどうやったというわけではないのですが、秋頃からモーターが出るようになり、自然と成績も良くなりました。
でも、勢いに乗っているからといって地区選で活躍できるとは思っていません。1 節ごとに走った後に全部リセットして、目の前のレースに全力投球するだけです。
下関は男女W優勝戦でインから逃げて優勝したことがあります。好きなレース場の一つです。ナイターも好きです。呼んで頂いたことに感謝の気持ちを込めて、一戦一戦に全力を出します」
(マンスリーBОAТ RACEより抜粋)

逃げ=26回 捲り=4回 捲差=1回 差し=10回 抜き=0回

今週の出走予定
GⅠ中国地区選=2月17日~22日