モーターは抽選で１節間、選手に割り当てられます。悪いモーターに当たると部品交換をします。ピストン２本、リング４本、シリンターケースをまとめて交換するセット整備もあれば、キャリボディーの交換などもあります。いずれにしもレースのない時間を整備に当てるわけです。ところが、モーターが好調な選手は気温の変化に合わせてプロペラ調整するくらいで、モーター本体を分解することはありません。強い選手ほど私語しをしないですむのです。部品交換はモーターに不満があるからやりますが、やったからといった成果が出るとは限りません。