2026.09.15
旬レーサー 濱野谷憲吾(東京・52歳)
3590濱野谷憲吾(東京・52歳)
機歴が良ければ捲りが増える
直近のGⅠ優勝は2024年の関東地区選手権です。5コースから捲り差しでした。その後はGⅡで優出があるものの、優勝はありません。捲り差しの判断がすぐれた選手でしたが、最近は捲りで勝つシーンが増えています。コーナー勝負ではなく、スタートが決まった時に捲りを決めるといった感じです。桐生のメモリアルではスロー発進で2着を3本獲ったものの、ダッシュ戦は勝てませんでした。桐生の1マークで観戦していた選手に詳しいお客さんの話では「峰、毒島は初動位置が遅くて短いのに対して、濱野谷は1マークの手前で減速している。上のレベルで戦うには厳しいかもしれない」とコメントしていました。上で勝ち切れない理由かもしれません。機歴に左右される近況成績です。
モーター調整は初動の掛かりを重視
「新燃料も各場で導入され始めて、少しずつそれにも慣れてはきたけど、やっぱり調子とかは引いたモーターによるのかなあ。悪いのを引けばダメだし、良いのなら良いというね。それはこれまで通りですね。
キャリアを振り返ると、40台前半辺りが谷でしたね。全く稼げなかった。だけど、半ばくらいにGⅠを久しぶりに勝てて、50歳手前でSGも勝てた。年は重ねたけど、谷の時よりは上にいると思う。
秋の多摩川だからコレってイメージは特にないかなあ。自分は同じ時期だから同じ調整っていうのがないですからね。その時のモーターの状態に合わせた調整が重要ですから。それでも一貫して自分が求めているのは、初動の掛かりですね。エンジンブレーキのところ。ここさえ自分の感じに仕上がれば、レースで好きなところに入れる。今回もまずはそこを求めて、ほかの部分はそれに準じてって感じになるでしょうね。
多摩川は期待してくれる人も多いし、しっかりと頑張ります」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6ヵ月)
逃げ…18回 捲り…8回 捲差…3回 差し…3回 抜き…1回
●オリジナル展示タイム平均順位(集計・過去6ヵ月)
展示タイム 1周タイム 回足タイム 直線タイム
3.45 2.70 2.77 3.11
コーナー勝負の選手だけに展示タイムは平凡です。参考にしたいのは1周タイムと回り足タイムです。何色がつくかでモーターの仕上がりが読めます。赤色なら「買い」、色なしなら「外し」のサインです。
※出場予定…GⅠ多摩川周年=9月16日~21日

