2019.01.18

●蒲郡63周年・蒲郡ボートの特徴から考える予想方法

1マークのバック側が広いので思い切ったスピードターンができます。これは1コースにとって有利な条件です。スピードを落とさずにターンができるので、先マイが可能になるからです。スロー発進のレーサーがスピードで攻めます。ダッシュ勢が捲るといった展開は少ないようです。6コースのレーサーは、スタートしてから1マークまでの6コース側がやや広くなっているので、スタンド寄りにボートを持ち出して捲り差しに入ります。うまく2、3着に絡んでヒモ穴になります。

・周年で活躍するモーターは33、17、27号機

気温が下がってキャブレターの凍結防止の温水パイプが付くようになってから、モーターの性能差が出るようになりました。連続して上位進出するモーターがあるかと思えば、誰が乗っても苦戦するモーターもあります。近況好調モーターの33号機は、タービーで守田俊介が優勝した後も、11月に山田哲也、12月に中辻博訓が優勝しています。正月レースで実力者がどういった成績を残しているかで、モーターの良し悪しも判断できます。