2026.06.05

チルト3度は展示タイム重視、1周タイム軽視

チルト3度は展示タイム重視、1周タイム軽視

 チルト3度に上げてSGで活躍する菅章哉の影響もあって、チルト3度に上げる選手が増えています。女子の田上凜もその一人です。チルトはモーターの取り付け角度を変える5角形の金属板で、上げれば伸びがつき、下げれば出足が良くなりターンがしやすくなります。選手は自分の攻め方に応じてチルトを変えます。6枠で6コースから一発を決めたい選手向きです。全速でスタートをすれば、スタートをしてから伸びるので捲りが決めやすくなります。伸びがあるかどうかは展示タイムを見ればわかります。
 菅の展示タイムの順位は1.25、田上凜は1.21、山下夏鈴は1.52です。チルト3度で活躍する笠置博之は1.80、藤山翔太は1.35です。展示タイムは伸び型に仕上がっているかどうかの判断基準です。チルト3度で展示タイムが出ていなければ6コースからの捲りは期待できません。ただし、1周タイムは出ません。菅の1周タイム順位は4.92、田上は4.80です。