2026.05.31

名前で売れたレースは荒れやすい

 モーターを使った公営競技はボートレースとオートレースがあります。オートレースのモーターは選手持ちです。1台約200万円で、市販のオートバイの倍以上します。消耗品のタイヤもそうです。部品を交換するのも自前なので、年間のタイヤ代、部品代は500万円を超えると言われています。選手の平均年収が1100万なので、収入の低い選手は部品代を捻出するのに一苦労です。そのためモーターに惜しみなく資金を注ぎ込む選手とそうでない選手の格差が大きく広がります。選手本意の車券が売れます。一方、ボートレースはプラグ以外は必要ありません。モーターは抽選で割り当てられ、部品交換は整備士が認めれば無償で交換してくれます。選手の名前で舟券が売れても、手にしたモーターが悪ければ良い成績が取れません。モーターの裏付けがないのに、選手の名前が過剰人気になっていると思ったら波乱を想定した舟券作戦を立ててください。