2019.11.01

丸亀周年は5号艇の3着受け

瀬戸内海を挟んで、児島ボートの対岸にあるのが丸亀ボートです。風向きが児島も真逆のレース場です。ライナー30ミリといった時代もありました。ライナーはモーターの取り付けの高さを変えるためのベニア板で、30ミリのライナーをかますとプロペラが水面に出るほどでした。水の抵抗がないので超伸び型に仕上がり、カドを取った選手が1マークまでにブッチ切っていました。
ただ、モーターの重心が高くなるので転覆も多く、ボートの破損が絶えませんでした。今はライナーは廃止してチルトアジャスターでモーターの取り付け角度を変えるようにしています。寒くなると向風の日が多くなりダッシュ勢の出番も増えます。潮位と風は丸亀ボートの舟券を考える上での基本情報です。
モーターは昨年11月使用しており、出ないモーターが良くなることはないでしょう。最近好成績をマークしているのは、8、4、41号機です。
丸亀周年で注意しておかなければならないのは前検日のコメントです。ほとんでの選手が「回っていない」と悲観的なコメントをします。しかし、乗り込むことでモーターの回転の上がりがスムースになるので、当日のコメントや直前の動きを重視してください。