持ちプロペラ時代は「イーグル会のメカ博士」として注目を集めました。ＳＧ優勝こそありませんでしたが、ＳＧ優出は９回です。何度か優勝のチャンスがありました。「花の６０期」で、同期には上瀧選手会長、濱村、烏野といったＳＧ優勝者がいます。同期会があると川崎が毎回幹事を務めるなで人望もあります。
選手持ちプロペラに変ってから調子を崩すこともありました。しかし、新期は７点台と調子を上げています。１０月の地元周年では優出３着と健闘しています。インなら１着取り、中枠だとコーナー勝負で着絡みといった走りです。マスコミの評判が良いのでコメントするシーンが多く、コメントだけで舟券の取捨が可能な選手です。

今年は感触が違う
「去年と違って、今年は明らかに“感触が合っている”と思います。違いを具体的に説明するのは難しいですけど、そう感じるくらい大きく変わりました。季節ごとに体感は違うので、いつが良くていつが悪いのか、手探りの状態が続いています。昔からなんですけれど、エンジンの引きが良くないので（苦笑）。
5 月に地元のマスターズリーグで優勝して9 月に児島周年で優出、新勝率はギリギリですが7 点台に乗せることができました。流れは悪くありません。思い切ってレースができるように、調整はいつも乗りやすさを重視しています。乗りやすさがくれば問題はないです。
唐津のイメージは良いほうですね。成績は悪くないですし、悪い印象もないです。ホームプールである児島は海水ですけど、淡水だからといって苦になることもありません。
今回は久しぶりに九州地区のＧⅠに呼んでいただきましたし、唐津は前回の10月に家事都合で帰郷してしまったので、その分も返したいですね。良いエンジンを引いて結果を出したいと思います」
（マンスリーＢОＡТ　ＲＡＣＥより抜粋）

逃げ＝１７回　捲り＝２回　捲差＝３回　差し＝１０回　抜き＝５回

今週の出走予定
ＧⅠ唐津ＤＣ＝１２月１０日～１５日