2019.10.17

4928栗城  匠(東京・24歳)

宮之原輝紀と同じ118期生です。宮之原が平和島でデビュー戦、栗城は多摩川でデビューしました。宮之原の父親が平和島の整備士をやっていた関係で注目度は宮之原の方が上でした。しかし、初勝利は栗城がデビュー2節目にマークしたのに対して、宮之原はデビュー5節目でした。そんなこともあって栗城は宮之原にライバル意識を持っています。走りも違っています。全速の栗城に対して差しから追い上げの宮之原です。ただ、栗城は太閤真が強いあまり、スタート事故も多く、出身の芽を自ら摘んでいる感じです。ここ1、2年が正念場です。

今はすべてが勉強だと思っている

「デビューしてからもうすぐ3 年半になりますが、『強くなるためには時間が掛かる』ということを実感しています。今はすべてが勉強だと思って、一つ一つ、やれることを全力でやっています。それはできていると思いますし、結果も残せていますが、まだまだ満足はしていませんよ。 モーターの仕上がりについて、特にこだわりはありません。生命線の出足と回り足、加えて乗り心地が良くなってくれれば良いかなって感じでやっています。師匠はいませんが、レース場で先輩にアドバイスをもらいながらやっています。津は悪いイメージはありませんし、ズバリ言えば乗りやすいことですかね

GⅡを走るのは今回が2 回目です。初めて走った大村誕生祭は、調整が上手くいかなくて、乗りづらいままでした。今度はそういうのがないようにしたいですね。大舞台で活躍されている選手もたくさんいらっしゃいますし、1 着を目指して全力で頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」

逃げ=9回 捲り=4回 捲差=7回 差し=4回 抜き=1回

今週の出走予定

GⅡ津MB大賞=10月15日~20日