2021.05.08

2021年後期適用の各地区勝率 大阪、福岡支部が地盤沈下

2021年後期適用の各地区勝率 大阪、福岡支部が地盤沈下

トップ勢力が変わる予感

2021年後期適用級別の勝率1位は峰竜太になりました。6期連続勝率1位は記録です。しかし、前期の峰の勝率は8.90でした。集団フライングがあったにせよ、勝率ダウンです。峰を抜く選手がいなかったということは、全体に強さをアピールし続ける選手が減ったということになります。実力接近と言える現象です。
勝つべき選手が勝てない状況もあって、超高配当も毎日のように飛び出しています。今年のGWの優勝戦は、SGで活躍している選手が優勝する一方で、3連単18万円の超万穴が飛び出しています。モーターの裏付けがあって初めて強い選手が強さを発揮出来るという点を再確認しておきましょう。
実力接近になった背景は、プロペラゲージの進化です。プロペラ調整のベースになる、レベルの高いプロペラゲージが市販され、その情報交換が盛んになるにしたがって、モーター差が縮まっています。名前だけでは勝てない状況が生まれています。
地区別に見ると、九州地区がやや高めですが、突出しているほどではありません。支部別だと、これまで上位を独占していた大阪支部と福岡支部が地盤沈下気味です。

●関東地区
順位 選手 勝率
1 桐生 順平(埼玉) 8.03
2 毒島  誠(群馬) 7.96
3 濱野谷憲吾(東京) 7.47
4 江口 晃生(群馬) 7.40
5 石渡 鉄兵(千葉) 7.36

●東海地区
順位 選手 勝率
1 池田 浩二(愛知) 7.97
2 井口 佳典(三重) 7.90
3 新田 雄史(三重) 7.59
4 平本 真之(愛知) 7.42
5 赤岩 善生(愛知) 7.35

●近畿地区
順位 選手 勝率
1 馬場 貴也(滋賀) 7.79
2 鎌倉  涼(大阪) 7.67
3 中島 孝平(福井) 7.58
4 遠藤 エミ(滋賀) 7.52
5 丸野 一樹(滋賀) 7.42

●四国地区
順位 選手 勝率
1 興津  藍(徳島) 7.92
2 林  美憲(徳島) 7.33
3 森高 一真(香川) 7.22
4 田村 隆信(徳島) 7.16
5 山田 祐也(徳島) 7.13

●中国地区
順位 選手 勝率
1 前本 泰和(広島) 8.10
2 白井 英治(山口) 7.79
3 寺田  祥(山口) 7.78
4 平尾 崇典(岡山) 7.46
5 山口  剛(広島) 7.42

●九州地区
順位 選手 勝率
1 峰  竜太(佐賀) 8.17
2 深川 真二(佐賀) 7.91
3 上野真之介(佐賀) 7.62
4 渡辺 浩司(福岡) 7.55
5 桑原  悠(長崎) 7.45

※女子選手
順位 選手 勝率
1 鎌倉  涼(大阪) 7.67
2 遠藤 エミ(滋賀) 7.52
3 平高 奈菜(香川) 7.22
4 小野 生奈(福岡) 7.16
5 竹井 奈美(福岡) 7.05