2025.01.12

東京支部の1コースはよく負ける

 グランプリ最終日のことです。シリーズ戦に1、3、6Rに東京支部の選手が乗っていました。1Rの宮之原は1コースから立ち後れて3着、3Rの濱野谷は捲られて4着、6Rの佐藤も1コースからスタートで遅れて3着でした。いずれも3連単で万穴配当です。「東京支部の1コースはよく負ける」と1コースが負ける舟券を準備していたお客さんもいました。経験が生きた舟券だったようです。東京支部の1コースが弱い理由は、ホームプールにしている平和島はダッシュ戦に有利な水面と関係しているようです。多摩川は全速戦で攻める選手に有利な水面です。どうしてもスピード重視の調整になるので、1コースからのスタートが決まらないケースがあるようです。グランプリのようなケースもあるので、東京支部が1コースのときは両面作戦が必要です。