2026.06.08

ターンの向きの悪い選手に1着なし

 現在のボートレースで使用しているボートは、ハイドロプレーンと呼ばれる規格のものです。直線のスピードを重視した設計になっています。水の上を滑走することでスピードを上げます。旋回性能を犠牲にしてまで直線のスピードです。そのためターンをする時は横滑りをしながらターンをします。ボートが安定していないと、ボートの底に風をはらむので大きく流れてしまいます。
選手はターンの直前にボートを安定されるためにボートの中で立ち上がり、重心位置を変えます。これが早くできるどうかで次の動作に移れます。それがターンマークの方向に舳先を向ける動作です。プロペラの性能に関係していると言われています。早くターンマークに舳先が向けば、相手の動きを読みながらバックへ抜け出せます。向きが遅いと、向きの早い選手に先に行かれるので1着が取れません。周回展示で見るべき個所です。レース場よりも映像画面の方が向きの角度とスピードがわかりやすいようです。オリジナル展示タイムの「回り足」にも反映されます。