2019.02.08

ビット出仕様で舟券作戦に変化が起きる

各地で地区選手権でスタートしています。今年はいつもの年と少し様相が変わっています。先日の蒲郡周年は井口が奇襲のピット離れでインを奪取して優勝しました。若松、桐生では石川真二が奇襲のピット離れで1着を並べて優勝しています。石川真二の影響を受けた「飛ぶピット離れ」をやる選手が増えつつあります。ただ、そうなると迷うのがコース取りです。奇襲のピット離れでインを取るのか、1号艇が警戒してイン競りが起きるのか、それとも枠なりの落ち着いた進入になるのか。いろいろなパーターンを考えて舟券を買わなければならなくなりました。フォーメーション向きですが、かなりの捨て券が必要になります。枠なり進入に慣らされたお客さんにとっては、奇襲のピット離れで勝たれると、スタート展示に対する不信感すら覚えます。しっかりと進入を読まないと、高配当が飛び出しても後味の悪いものになります。
石川真二の後に使用した選手はプロペラゲージを作って帰るそうです。石川仕様だと次の節に使用する選手は、モーターの調整が難しく、注意が必要です。