2023.04.07

4月からシン・ボートレースが始まっています-1

4月からシン・ボートレースが始まっています
〈本文①〉
●1号賞金場に江戸川、びわこ、福岡が加わり7場に

 選手賞金は1日平均の売上で決まります。1日平均の売上が3億9千万円以上が2号賞金場、それ未満が1号賞金場になります。2022年度は津、常滑、児島が1号賞金場でしたが、2023年度は江戸川、びわこ、福岡が1号賞金場に落ち、7場になりました。この3場はYouTubeに力に入れてきたレース場ですが、他のレース場がYouTubeに参入したため、売上が期待できなくなりました。当たった、外れたのYouTubeに飽きが来ているのは確かです。行動規制も緩和されているので、次の手が必要です。デイレース場のあり方が問われています。1号賞金の優勝賞金は77万円、2号賞金だと99万円です。

●SGの優勝賞金アップ
グランプリ 1億1000万円(1000万円アップ)
グランプリS   1800万円( 100万円アップ)
クラシック、ダービー、オールスター、メモリアル
 4000万円( 100万円アップ)
グラチャン、オーシャン、チャレンジC
3400万円( 100万円アップ)
クイーンズC   1600万円(100万円アップ)
BBC、マスターズC、ヤングダービー、レディースC
1200万円( 100万円アップ)

●女子に新しいGⅠが誕生
 2023年度に新設されるプレミアムGⅠは「スピードクイーンメモリアル競走」です。出場選手は、各競走場の最も速いレースタイムを記録した「スピード巧者代表」と、各競走場から推薦された女子選手です。毎年2月に開催します。これまで2月に開催されていたレディースオールスターは2024年度から5月に移行する予定です。

2.選出方法)
(1) A1、A2及びB1級とします。ただし、優先出場者を除く
(2) 優先出場者【24名】
 過去1年間(12月1日~11月30日)の各競走場の競走(2周レースを除く)にお
いて1着を獲得した競走のうち、最も速いレースタイムを記録した者
(3)各競走場から推薦された者【24名】
 競走場の所在する支部に所属する選手
(4)当該施行者の希望する者【4名】
(5)選出除外
 優先出場者を除き、出場回数が100回に満たない者、事故率が0.40以上の者