2019.06.30

1マークの競り合い差し屋の餌食

ボートレースの初期は「インの競り合い捲り屋の餌食(えじき)」という格言がありました。イン屋と呼ばれる選手が複数名いると、勝敗をそっちけでインを取り合っていました。助走距離なんてものも無視です。その結果、助走距離を十分にとっでダッシュをする選手に簡単に捲られていました。しかし、今は枠なり進入の時代です。イン競りなどレアなケースです。そのかわりルーキーシリーズで見られるようになったのが1マークの競り合いです。ライバル意識で自分の実力以上のレースをしようという選手が必ず出てきます。アウトに回れば競り合いなど起きませんが、スローに入ったてきに攻めてくる実力上位の選手と競り合うのです。冷静に展開を呼んだ差し屋が抜け出してきます。今週はイースタンヤング、ウエスタンヤングが開催されます。実力上位の選手が1号艇でコース取りに動きがなければ本命サイド、中、外枠なら競り合いを想定した舟券を考えてください。