2026.07.10
スタート展示の深インはポーズと思え
枠なり進入が当たり前になっている最近のレースで、前付けをするのはベテランの限られた選手です。1号艇をもらっている選手は、ベテランに妥協して1コースを譲ると、「この選手はコースを譲る」という評判が立ち、それ以降のレースでコース取りが厳しくなります。それを避けるために1コースは譲らないというポーズを取るのです。前付けのベテランと1コースを譲れない選手がいると、スタート展示では深い進入になります。3コースの選手が3カドに引くケースが出てきます。それで3カドからの舟券を組み立てると本番レースではスロー2艇がコース取りに折り合いをつけて先マイに持ち込むものです。3カドの捲りが成立せず、舟券は外れます。選手の立場になって考えると、コース取りで競り合い、深い進入になると二人して大敗します。それを回避したいと思うのは当然のことです。スタート展示の深い進入が、そのまま本番レースで再現されると考えない方が良いでしょう。

