2024.04.17

【鳴門】PGⅠ第25回マスターズチャンピオン(2日目)

 初日は前検日に続いて強いホーム向い風が吹き続けて水面は荒れ模様の1日となった。モーターは今節が使用3節目。まだまだ本体作業ができるところは制限されている状況ということで、調整に苦しむ声が多く出ている。注目のドリーム戦は守田俊介が5コースから間隙を突いて激戦を制した。予選組は田中信一郎が5コース捲り差しとイン逃げで連勝発進。地元の田村隆信、武田光史と服部幸男が初日の1走を1着としている。
 
 満潮・06:04、111cm、干潮・21:02、29cm。潮回りは小潮。明け方に満潮時刻を迎え、レース中は一貫して潮位は下がりホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約60cm程度。
 
 09:52現在、天候・晴れ、気温17℃、北西の風4m(ホーム追い風)。日差しが出ており風はほとんどなく絶好の気象条件。水面も落ち着いた状態で、選手にとって走りやすいコンディションになっている。予想最高気温は24℃。
 
 初日のドリーム戦を制した守田俊介(2、7R)は「運が良かった。収穫はサイドのカカリと行きたいところに行ける足があったということ。レース前に突貫工事みたいな感じでペラを叩いて前検日よりは小マシになっている。けれど、直線がまだ足りていない。映像見た感じはそんな感じじゃないけどね。ペラを叩いて良くなるかもしれないし、悪くなるかもしれないけど直線を求めていく」と幸先の良い滑り出し。2日目は1・4枠で登場とあって、得点を積み重ねるチャンスとなりそうだ。
 
 地元の田村隆信(3R)は昨7Rで本体整備に着手したが、3コースから捲り差しで結果を出してきた。「展開が良かったです。展示タイムが出てないのは気になるけれど、足は問題ない。全体的に不満のない足。でもこれでOKではないし、これとは決めてはいない。初日はとりあえずギヤケースを交換したけど、2日目も1走だからキャリアボデーを換えてみようかな。何か劇的に変わるかもしれないし、いろいろ試してみたい。地元の強みだと思うから」と地の利を活かして流れは良い方向にきている。このままいけば予選は5走で、本日以降は2日目と4日目が1回乗り、3日目が2回乗りの予定。時間をフルに使ってさらにパワーアップを狙う。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは石川真二(1、9R)、守田俊介(2、7R)、太田和美(2R)、古結宏(3、11R)、菊地孝平(3、8R)、田村隆信(3R)、田中信一郎(5R)、飯山泰(5、11R)。
 
~機力評価~
機力上位…吉川元浩、林美憲、瓜生正義、田中信一郎、飯山泰、寺田祥、徳増秀樹、服部幸男
機力劣勢…江口晃生、寺田千恵、黒崎竜也、平尾崇典、吉永則雄、坂口周、石田章央、中岡正彦
一発期待…11R3枠・古結宏
 
★減点選手★
なし
★賞典除外選手★
なし
★帰郷選手★
なし
★今節の部品交換状況★
【初日】
吉永則雄(3R・ギヤケース)
田村隆信(7R・ギヤケース)
白井英治(12R・ギヤケース)
守田俊介(12R・ギヤケース)
 
~初日決まり手~
逃げ    6本
捲り    1本
捲り差し  3本
差し    1本
抜き    1本
恵まれ   0本
 
~初日コース別1着回数~
1コース  7回
2コース  0回
3コース  2回
4コース  1回
5コース  2回
6コース  0回
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
西島義則(4/22~)
濱野谷憲吾(5/27~)
武田光史(5/20~)
白井英治(4/22~)
重成一人(4/22~)
【90日】
中岡正彦(4/22~)
 
★今期事故率0・50以上の選手★
白井英治(0・60、57点、95走)
 
★当地久々出場(3年以上)★
守田俊介(5年6カ月ぶり)
石田章央(4年11カ月ぶり)
黒崎竜也(3年10カ月ぶり)
飯山泰(3年7カ月ぶり)
坂口周(5年8カ月ぶり)
 
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