2019.07.31

【鳴門】ボートレースチケットショップ土佐開設23周年記念競走(初日)

 ボートレースチケットショップ土佐開設23周年記念競走は今日から5日間の日程で行われます。

 満潮・19:52、干潮・13:00(3R発売中)。潮回りは大潮と潮位の変動は大きく、レース中の干満の差は約90cmです。序盤から中盤にかけては潮位が低い状態なので捲りが決まりやすい条件となっています。

 11:30現在、天候・晴れ、気温29℃、南東の風2m(ホーム向い風)となっています。先週、梅雨が明けて本格的な夏モードに突入しており、今シリーズは上昇した気温との戦いでペラ調整に時間を費やす選手が前検日から多く見られました。予想最高気温は34℃です。

 
 地元の林美憲(8、12R)は「回っていないね。自分のは行き足が悪い。色々考えるけど、本体整備も考えないといけないかも」と前検のスタート練習後は早速作業に取り掛かっていました。ドリーム戦は1枠だけに、立て直しが急務となりそうです。
 
 丸岡正典(7、12R)は「特訓で少し下がるので伸びはよくない感じ。何か作業をしないといけない」とこちらも手応えはイマイチの様子。2連対率37・8%の12号機をどう仕上げるのか注目です。
 
 朝の試運転、スタート特訓がよく見えていたのは江夏満(1、12R)、沼田克彦(1、7R)、松崎祐太郎(3、12R)、中野和裕(3、8R)、下河誉史(4、10R)、森竜也(5、12R)でした。

 

~機力評価~
注目モーター…一色雅昭(50号機)、山崎鉄平(74号機)、吉田翔悟(14号機)
前節V機…山崎鉄平(74号機)
機力上位…山崎鉄平、一色雅昭、鶴田勇雄、鈴木峻佑、下河誉史、野相弘司
機力劣勢…岡部貴司、小林基樹、西野翔太、百武翔、蒲原健太、谷口勝、庄司孝輔
一発期待…3R5枠・一色雅昭、12R3枠・江夏満
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2019.07.29

【とこなめ】夏のマーゴの湯競走(最終日)

きのう、東海地方では梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番を迎える。雲一つなく、青空が広がり、風もほとんどなく早朝からかなり暑い。そんな中、ボートレースとこなめでは「夏のマーゴの湯競走」の最終日が行われる。メーンはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。中心は節イチパワーの1枠・山崎郡で決まり。よほどのミスがない限り逃げる確率は高い。相手もほぼ2枠・渡邉和将でいけそう。ただ渡邉和がアタマを狙う差しなら失敗する恐れも十分あり、それなら3枠・作間章、4枠・西村勝の出番もでてくる。優勝戦以外の番組だが、中盤から後半にかけては1枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、本命サイドのレースが多くなりそうなムードもあるが、前半戦はあやしい1枠もあり、荒れる要素はたっぷり。最新の水面気象状況だが、10時15分現在で天候晴れ、気温28度、向い風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると峰重侑治(1、6R)、小澤和也(1、7R)、後藤陽介(2、8R)、金子賢志(2、7R)、下河雅史(3、10R)、泉啓文(3、9R)あたり。

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2019.07.28

【鳴門】第2回湯上がり爽快!徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温29℃、南東の風3m(ホーム向い風)でした。

~スタート特訓~
1本目①⑤②③/④⑥ 2本目①⑤④②③⑥(オールスロー)

 2本とも進入で動きがありました。①鈴木、⑤山口は100mを切る深さで進入していました。④大上は1本目は5カドでF、2本目でスローに合流していましたが、ともにジワリと伸びていたのが印象的でした。
 
 ①鈴木幸夫は「握り込みがよくて行き足、伸びもいいので仕上がりは3拍子揃っている。」と仕上がりは上々です。予選トップの大上卓人が準優勝戦で2着となったため、優勝戦は絶好枠が転がり込んできました。今回は2016年12月若松以来、久々の優勝を狙います。
 
 一方の④大上卓人は「足は普通ですね。優勝戦に向けて伸びを求めたけどつかなかったしかし、ここは僕にとって運の良いレース場なので何が起きるかわからない」とお昼に行われた優出インタビューで話しており、ダービー勝率UPへここは何が何でも気合いが入ります。このあとのレースで今年初優勝を決めて児島ダービー出場圏内へ大きな前進を狙います!
 
 ⑤山口剛は「優勝を狙うには勝てる足にしないといけない。行き足に加えて、差して捕まえるような足にしたい。コースは前付けします!」とファンの前で宣言していました。スタート特訓で宣言どおりスローからの進入をしていただけに優勝戦の鍵を握るのは山口なのかもしれません。
 
優勝戦の機力評価
①鈴木幸夫>④大上卓人>⑤山口剛>②宮本夏樹>③眞田英二>⑥野末智一
 
◇児島ダービー勝負懸け(ボーダーライン7・14、締切・7/31)
大上卓人(12R)7・14、53位
1着または2着7・15、3着7・14、4着または5着7・13、6着7、12
※ひまひまデータ参照。勝率&選考順位は7/27終了時点
 
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2019.07.28

【鳴門】第2回湯上がり爽快!徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走(最終日)

 第2回湯上がり爽快!徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走は最終日。準優勝戦は久々にイン逃げ3連発が決まり、ベスト6が出そろいました。

 
 11:40現在、天候・晴れ、気温27℃、南東の風3m(ホーム向い風)。満潮・18:03(12R発売中)、干潮・11:04。潮回りは小潮から長潮に変わりますが、潮位は終盤にかけて上昇していくので序盤は捲りが決まりやすいコンディションです。レース中の干満の差は最大約80cm。予想最高気温は32℃です。
 
 藤井徹(4、10R)は「初日の調整を失敗しただけでそのあとはいい足をしている」と機力は良好です。惜しくも優出は叶いませんでしたが、一般戦に回れば上位の一角です。
 
 2日目に途中帰郷者が3名出た関係で最終日は市橋卓士(4、8R)、宮崎光基(3、7R)の2人が途中参戦です。中でも市橋は「金曜日に連絡があって急きょ出ることになりました。モーターは18%(2連対率)の感じはしない。渦王杯(お盆戦)に向けて何か得るものがあれば」と感触はまずまずで、今年V4の実力者は先を見据えています。
 
 朝の試運転、スタート特訓がよく見えていたのは近藤稔也(1、6R)、宇佐見淳(2、9R)、小坂尚哉(3、11R)、市橋卓士(4、8R)、藤井徹(4、10R)、南部圭史(5、11R)でした。
 
◇児島ダービー勝負懸け(ボーダーライン7・14、締切・7/31)
大上卓人(12R)7・14、53位
※ひまひまデータ参照。勝率&選考順位は7/27終了時点
 
~優出メンバー以外の機力評価~
機力上位…藤井徹、田中健太郎、新開航、南部圭史
機力劣勢…金森史吉、松尾祭、日笠勝弘、岡瀬正人、幸本誠、加木郁、有田岳
一発期待…4R5枠・藤井徹、8R5枠・市橋卓士
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2019.07.28

【とこなめ】夏のマーゴの湯競走(3日目)

きのうとは打って変わり青空が広がり、弱い向い風が吹く絶好のコンディションの中、ボートレースとこなめでは「夏のマーゴの湯競走」の3日目が争われる。メーンはもちろん10R~12Rで争われる準優。2日目までの得点率でトップ通過を果たしたのは山崎郡(きょうの出番8、12R)。足は間違いなく節イチ。僅差の第2位が渡邉和将(7、11R)、そして第3位が杉田篤光(6、10R)となっている。この得点率上位3選手が、準優の1枠をゲットしている。上位陣の得点率は僅差だけに前半の成績も大事になってくる。さて、肝心の準優だが、11Rの渡邉和、12Rの山崎の信頼度は高そうだが、10Rは荒れる予感もある。準優以外の一般戦だが、1枠にあやしい選手が多く配置されていて、好配当が飛び出す下地は整いすぎている。最新の水面気象状況だが、10時15分現在で天候晴れ、気温28度、向い風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると井上大輔(1、8R)、峰重侑治(1R)、谷村一哉(2、9R)、松田憲幸(3、11R)、白石健(3、10R)、西山昇一(5、9R)、泉啓文(3、9R)あたり。

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2019.07.28

【福岡】公営レーシングプレス杯(最終日)

 本日最終日はいよいよ優勝戦が行われます。満潮は19:25、干潮は12:59、若潮で潮位差は91センチ、ホーム左横風が3メートル、最高気温は32度の予報です。
 準優勝戦の1号艇トリオはしっかりと優出を果たしましたが、予選トップ通過の榎幸司は準優2着と優勝戦の枠番を悪くしてしまいました。その結果、魚谷智之に優勝戦1号艇が巡ってきています。機力は行き足を中心に良く、「このエンジンの性能は引き出せている」と納得の表情です。当地はSGもGⅠも優勝実績がある得意水面。17年10月の津GⅠ周年以来となる優勝に期待が高まります。ただ、正味のエンジンパワーは岩瀬裕亮、榎が優位に見えます。魚谷が少しでも失敗するようだと、その隙を見逃さずに逆転という場面もありそうです。地元初Vを狙う稗田聖也も仕上がりはいいですが、荒井翔伍と山崎義明は展開の助けが必要です。
 一般カードで注目は眞鳥康太(1、8R)です。昨日の当欄でも取り上げましたが、変わらず機力は抜群。1Rは5コースからのレースになりそうで、モーターパワーも抜けているので水神祭のチャンスです。8Rも左隣の藤川利文(4、8R)が伸びているので展開は十分。最終日2走はどちらも狙えます。

~優勝戦の機力ランク~
③岩瀬裕亮、④榎幸司>①魚谷智之、②稗田聖也>⑤荒井翔伍、⑥山崎義明

~一般戦の機力ランク~
全体的に仕上がり◎…眞鳥康太
出足◎…岡村仁、橋本英一、木場悠介
伸び◎…水長照雄、大川茂実、豊田泰洋、藤川利文
機力劣勢…松田英数、多羅尾達之、土性雅也、畔柳俊吾
一発期待…1R4枠と6R6枠・眞鳥康太、9R4枠・橋本英一

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2019.07.27

【鳴門】第2回湯上がり爽快!徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走(3日目)

 第2回湯上がり爽快!徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走は3日目。2日間の予選を突破したベスト18が出そろいました。予選トップ通過はダービー勝負懸け続行中の大上卓人(8、12R)です。
 
 満潮・17:02(11R発売中)、干潮・10:10。潮回りは小潮から長潮に変わりますが、潮位の変動は引き続き緩やかです。レース中の干満の差は最大約45cmです。
 
 11:40現在、天候・晴れ、気温31℃、北西の風1m(ホーム追い風)と2日目までとは風向きが変わっています。予想最高気温は32℃です。
 
 2日目に連勝を決めたのは2人。藤井徹(8、12R)は「初日の調整を失敗しただけ。2日目は全体によかった。エンジンがいいんでしょうね」と話せば、宮本夏樹(6、10R)は「ペラ調整とチルトを0にして上向き。直線、回り足と両方よかった」とともに調整に正解を出した様子でした。
 
 朝の試運転、スタート特訓がよく見えていたのは佐藤翼(1、12R)、谷本幸司(2、11R)、野末智一(3、10R)、新開航(4、10R)、山口剛(4、11R)、竹本大樹(5、11R)でした。
 
◇児島ダービー勝負懸け(ボーダーライン7・14、締切・7/31)
大上卓人(8、12R)7・13、53位
※ひまひまデータ参照。勝率&選考順位は7/26終了時点
 
~機力評価~
機力上位…鈴木幸夫、大上卓人、田中健太郎、野末智一、新開航、宮本夏樹、南部圭史
機力劣勢…金森史吉、松尾祭、日笠勝弘、岡瀬正人、幸本誠、加木郁、有田岳
一発期待…6R6枠・宮本夏樹、10R4枠・南部圭史
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2019.07.27

【とこなめ】夏のマーゴの湯競走(2日目)

台風6号の影響でかなり強め(8メートル前後)の追い風と強めの雨が降る中、ボートレースとこなめでは「夏のマーゴの湯競走」の2日目が開催される。この強めの風のため、1Rから安定板が使用されてのレースとなる。ここで初日のレースを振り返ると連勝発進は渡邊雄一郎(きょうの出番4、9R)と山崎郡(7、12R)の大阪支部の2選手。気配はともに上々。特に山崎はトップ級といっても過言ではないだろう。他で気配のいい選手を挙げると渡邉和将(5、10R)、谷川祐一(5、9R)、品川賢次(2、10R)、冨田秀幸(2R)あたり。ただ安定板が付くだけに気配が変わる可能性も十分にあり、S展示はいつも以上に注意を払いたいところ。気になる最新の気象状況は、10時15分現在で天候雨、気温26度、追い風5メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると下河雅史(1、9R)、品川、西村勝(2、8R)、冨田、海老澤泰行(3、11R)、作間章(4、8R)、白石健(8、12R)あたり。

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2019.07.27

【福岡】公営レーシングプレス杯(5日目)

 本日5日目は準優勝戦をメインに行われます。満潮は18:13、干潮は11:56、長潮で潮位差は67センチ、ホーム追い風が3メートル、最高気温は31度の予報です。
 予選トップ通過を果たした榎幸司(2、11R)は「全体的にいい仕上がり。節イチかは分からないが、上位級なのは間違いない」と相棒・64号機に手応え。周りの選手からも「榎選手の足は別格」との声も多く、仕上がりは万全です。2位通過の魚谷智之(4、12R)も「自分の欲しい行き足がきている」と話し、3位通過の稗田聖也(4、10R)も「変わらず全部の足がいい」なら、準優3番は1号艇トリオが中心になるのは間違いないでしょう。
 昨日の当欄で推奨した藤川利文(7R)と松下直也(6、12R)は不発に終わりましたが、変わらず機力は好調です。残り2日間で注目したいのは眞鳥康太(1R)です。4日目は出畑孝典(1、10R)に競り勝って3着獲り。「エンジンのおかげです。福岡の水面にも慣れてきたので、デビュー初1着を狙います」と力強く話してくれました。1マークや道中の走りにはセンスを感じます。

~準優勝戦の機力ランク~
準優10R
①稗田聖也>②南佑典、③奥田誠、⑤柴田光>④山崎義明>⑥出畑孝典
準優11R
①榎幸司>⑥渡邊哲也>②岩瀬裕亮、④今井貴士>③星野太郎>⑤原田秀弥
準優12R
①魚谷智之>⑤松下直也>④松本博昭>②大場敏、③荒井翔伍、⑥濱村芳宏

~一般戦の機力ランク~
全体的に仕上がり◎…木場悠介、眞鳥康太
出足◎…岡村仁、橋本英一
伸び◎…水長照雄、大川茂実、豊田泰洋、藤川利文
機力劣勢…松田英数、多羅尾達之、土性雅也、畔柳俊吾
一発期待…1R6枠・眞鳥康太、7R6枠・橋本英一、8R6枠・木場悠介

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2019.07.26

【鳴門】第2回湯上がり爽快!徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走(2日目)

 第2回湯上がり爽快!徳島の地ビール「あらたえエール杯」競走は2日目。早くも予選最終日です。

 満潮・15:08(7R発売中)、干潮・19:54。潮回りは小潮で、本日も潮位の変動は少なく、レース中の干満の差は約15cmです。
 
 11:40現在、天候・晴れ、気温29℃、南東の風2m(ホーム向い風)となっています。初日同様に風はホーム向い風が緩やかに吹く程度となっており、予想最高気温は32℃です。
 
 初日に連勝を決めたのは2人。鈴木幸夫(3、11R)は「回り足がいい。前へ出て行かれそうになっても出られなかった。いいと思います」と話せば、渡邉睦広(2、8R)は「良くも悪くもなく普通でしょう」と双方の仕上がり具合は対照的でした。
 
 朝の試運転、スタート特訓がよく見えていたのは吉本玲緒(1、7R)、野末智一(2、10R)、大上卓人(2、12R)、鈴木幸夫(3、11R)、竹本太樹(4、11R)、宇佐見淳(5、12R)でした。
 
◇児島ダービー勝負懸け(ボーダーライン7・14、締切・7/31)
大上卓人(7、12R)7・12、54位
※ひまひまデータ参照。勝率&選考順位は7/25終了時点
 
~機力評価~
機力上位…鈴木幸夫、野末智一、新開航、信濃由行、村田友也、眞田英二
機力劣勢…金森史吉、松尾祭、日笠勝弘、岡瀬正人、石田豪、小坂尚哉
一発期待…8R4枠・渡邉睦広、10R4枠・野末智一
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2019.07.26

【とこなめ】夏のマーゴの湯競走(初日)

大盛況で幕を閉じた前節の「SGオーシャンカップ」の熱闘も冷めやらぬボートレースとこなめでは、きょうから「夏のマーゴの湯競走」が始まる。今節は4日間の短期決戦。メンバーはなかなかの充実度。注目の前検でのモーター抽選で前節のV機(前操者は瓜生正)を引き当てたのは加藤雅之(きょうの出番1、6R)。その加藤は「エンジンはいいと思う」とニッコリ。それを証明するかのように川島拓郎(2、10R)が「自分のも悪くないと思うけど、試運転では加藤さんにやられた」と。他でピットで評判の動きだったのが前検一番時計(6秒70)をマークした山崎郡(5、10R)。前操者の池田浩がしっかり仕上げたモーターで、「バランスが取れていいです」と山崎も大満足の様子。谷川祐一(7、11R)、西川新太郎(6、10R)も力強い動きを披露。DR組では渡邉和将(7、12R)だけが、「不満なところはない」と合格点を出した。台風の卵が近づきつつあり、気になる最新の気象状況だが、10時15分現在で天候晴れ、気温29度、追い風3メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると泉啓文(2、8R)、冨田秀幸(3、11R)、品川賢次(3、8R)、大野芳顕(4R)、岡谷健吾(4、11R)、白石健(4、12R)、山崎あたり。

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2019.07.26

【福岡】公営レーシングプレス杯(4日目)

 本日4日目は予選最終日、満潮は16:44、干潮は10:38、小潮で潮位差は53センチです。ホーム左横風が2メートル、最高気温は32度の予報です。
 5戦4勝、2着1本と好調な榎幸司(5、9R)が得点率トップに立っています。機力は行き足を中心に好仕上がりで、同じく機力上位の稗田聖也(8R)が「行き足は榎さんの方がいいかも」と話すほどです。予選トップ通過へは9R6枠を克服できるかが鍵となります。また、2位の南佑典(7、12R)から9位の岩瀬裕亮(4、9R)までは僅差となっており、準優1枠争いは最後までもつれそうです。
 今シリーズは伏兵陣のエンジンパワーが目立っています。木場悠介(5R)と眞鳥康太(3R)はずっと推奨してきましたが、3日目に機力急上昇した選手が2名いました。ひとりは地元の藤川利文(3、7R)です。昨日はチルト0.5に跳ねたのが正解だったようで、「伸びは良い部類で、行き足も良かった」。レースでも伸びる雰囲気がありました。もうひとりは松下直也(4、12R)で、周回展示からかなり良い動きだったので話を聞くと「めっちゃ良くなっている。全部の足に◎が付くと思いますよ」と笑顔で話してくれました。この両者は穴候補として注目です。

~機力ランク~
全体的に仕上がり◎…榎幸司、稗田聖也、木場悠介、眞鳥康太
出足◎…魚谷智之、岩瀬裕亮、岡村仁、濱村芳宏、松本博昭
伸び◎…山崎義明、大川茂実、豊田泰洋
機力急上昇…藤川利文、松下直也
機力劣勢…角浜修、松田英数、深山祐二、多羅尾達之、川田正人
一発期待…7R5枠・藤川利文、12R3枠・松下直也

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