きのうは時折、激しい雨も降ったが、きょうは再び青空が戻ってきている。ただ少し前までの強烈な暑さではなく、秋の気配も感じられる暑さ。風はほとんどなく水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは「やき産カップ」の初日が行われる。今節も４日間の短期決戦で初日から激しいバトルが繰り広げられるのは必至。前検でのモーター抽選では今節のV候補筆頭の地元・磯部誠（きょうの出番８、12R）がメーカー機の一つである35号機（前操者・吉田裕）をゲット。実はこのモーター、磯部が４月の周年で優出したのと同じ。「まだ調整しないといけないけど、このモーターで出ていないとは言えないでしょう」と余裕の表情。その磯部が前検タイムトップの６秒67をマークし、V戦線を牽引していくのは間違いなさそうなムードとなっている。ほかで気配のいい選手を挙げると新地雅洋（２R）、池田雷太（３、７R）、吉川昭男（６、12R）、濱崎誠（５、９R）、安東幸治（７R）、山田佑樹（５R）、牟田奨太（１、６R）あたり。気になる最新の水面気象状況だが、天候晴れ、気温26度、向い風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると椎名豊（１、10R）、岸本隆（２、10R）、西野翔太（２、11R）、池田、松尾充（３、11R）、三浦洋次朗（６、10R）あたり。

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　本日５日目は準優勝戦をメインに行われます。満潮は16:07、干潮は09:35、小潮で潮位差は53センチ、ホーム追い風もしくは左横風２メートル、予想最高気温は28度です。
　大野芳顕（３、12Ｒ）の連勝は「５」でストップしましたが、７戦６勝の準完全優勝ペースで予選トップ通過を決めました。これまで得点優出制でのトップ通過は１度ありますが、準優制では初めてとなります。「地元でトップ通過できたのが嬉しい。先に回れば勝てる足。ここまできたら優勝したい」。当地２度目の優勝へ突き進みます。残る準優１枠は、２位通過の深谷知博（３、11Ｒ）、３位通過の岡田憲行（５、10Ｒ）がそれぞれ手にしました。
　昨日の当欄で推奨した野見山拓己（４Ｒ）が、大野を相手に４日目５Ｒでデビュー初１着を挙げました。「意外と早くできて（４８走目）ホッとしています。お世話になっている筑豊グループの先輩方に良い報告ができます」と満面の笑み。これからが楽しみですね。
　本日おすすめは北川太一（３、９Ｒ）です。フライングを１本持っているのでスタートは慎重ですが、「チルト０で合わせて４日目が一番良かった。課題だった行き足が良くなっている」と機力は上昇ムードです。９Ｒのメンバーが相手なら機力優位なので、大外から波乱を起こしてくれそうです。

～準優勝戦の機力ランク～
準優10Ｒ
②大久保信一郎＞①岡田憲行、③冨成謙児、④是澤孝宏、⑤越智照浩＞⑥栗山繁洋
準優11Ｒ
⑤末永祐輝＞②國崎良春、③橋本年光、⑥安河内健＞①深谷知博、④里岡右貴
準優12Ｒ
①大野芳顕＞②横澤剛治、③松本勝也＞④白神優、⑤井上大輔＞⑥吉田俊彦

～一般戦の機力ランク～
機力上位…坂野泰章
機力優勢…大田誠、北川太一、伊藤尚汰、野見山拓己
機力劣勢…新良一規、待鳥雄紀、松尾基成、平田健之佑
一発期待…６Ｒ５枠・大田誠、９Ｒ６枠・北川太一

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