ボートレース鳴門の「にっぽん未来プロジェクト競走ｉｎ鳴門」５日目は荒天のため、７Ｒ以降中止、打ち切りとなった。
なお、この中止による順延はせず、最終日は１１日（金・祝）となる。
　
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　きのうは強めの雨が降ったり、やんだりの不安定な天候だったが、きょうは朝から強烈な日差し。ただ風は引き続き強め（６メートル前後）の追いが吹く水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「２０２３納涼お盆レース」の２日目が行われる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦は人気に応えて平本真之（きょうが出番３、９R）が勝利。ただ、その内容は辛勝。１マークでは仲口博崇（７、12R）の差しを許したが、２マークで持ち味のスピード差しで逆転。それでも、終始、仲口に猛追された足を見ていると、まだまだ上積みが必要か。そんな動きでも初日連勝はさすが。DR組では、仲口が１番いい足。上位に近いと言ってもいい。他は中堅上位レベル。予選スタート組では川北浩貴（５、12R）、坂元浩仁（11R）が連勝。ともに内容は４カド捲りとイン逃げ。どちらも中堅上位と上位の中間ぐらいの気配。他では中山雄太（２、12R）、吉田慎二郎（８、12R）、池田雄祐（６、12R）、野中一平（６、11R）、野口勝弘（９R）、中村泰平（７R）、籾山佳岳（４R）あたりも好ムード。最後に初日のインの成績は１着７本、２着１本、３着１本、着外３本で１着率58％、２連対率66％、３連対率75％となっている。

〇途中帰郷
川島圭司（公傷のため、２日目より欠場）
　

〇めざせ！水神祭
石田勇斗（３、７R）　

〇パワーベスト５
第１位・仲口博崇（初日は３、２着と勝ち星はなかったが、出足中心にかなりの仕上がり。さすがに前節（松本一）の節イチ足だ！）
第２位・坂元浩仁（開幕戦では籾山に抵抗されながらも４カドから捲った足は高評価。後半も吉田慎ら強敵相手に逃げ切り連勝。行き足中心に高いレベル）
第３位・川北浩貴（地元軍団の層は厚い。それでも初日は４カド捲りで河村了のインを沈め、後半では黒野元らをシャットアウトするイン逃げで連勝。バランスが取れて好ムード）
第４位・野口勝弘（前検１番時計に偽りなし。初日は２、１着。伸び中心だが、レース足も上々。近況の勢い（今期勝率７点台）が後押ししている）
第５位・中村泰平（初日は６、４枠というハンデがありながら２、３着とまとめた。展示タイムもいいし、出足関係もスムーズ）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
上田がグッと出て行った。
２回目…並び１２３/４５６
天野が仕掛けたが、出て行ったのは上田。
２R
１回目…並び１２３/４５６
後藤一人飛び出したがF。
２回目…並び１２３/４５６
後藤とカドの立具が仕掛けたが、立具だけがF。
３R
１回目…並び１２３/４６５
伊藤の逃げ態勢。
２回目…並び１２３/４６５
ここも伊藤が仕掛けたが、少し伸びてきたのは金山。
４R
１回目…並び１２３/４５６
岡田が大外から仕掛けたが、S放ったのか少し下がった。その岡田と北野はF。
２回目…並び１２３/４５６
前田の逃げ態勢も内２艇はF。

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　昨日は台風の影響で南寄りの風が強く吹き１Ｒより安定板を使用、さらに３Ｒ以降は周回を短縮してレースが行われた。なお５Ｒで優勝候補だった林美憲をはじめ、武田信一、向達哉、本岡勝利と４艇がフライングの大波乱。４日間の予選が終了し、オール３連対をキープした島村隆幸トップ通過。２日目以降、上位着を並べた村越篤が２位、４日目に２・１着とまとめた河野大が３位となり準優勝戦の絶好枠を得ている。また準優進出ボーダーは５・５０で村田友也、同率で永田義紘が次点となった。
　
　満潮・１５：００、１０９ｃｍ、干潮・０７：３５、７８ｃｍ。潮回りは小潮。潮位は朝の時間帯が一番低く、これからレース終了まで上昇を続けていく。１日を通してホーム向い潮が続く。レース中の潮位変動は最大で約２５ｃｍ程度。
　
　０７：４８現在、天候・曇り、気温２８℃、南東の風８ｍ（ホーム向い風）。昨夜遅く、やや強い雨が降っていたが、明け方に上がり雲の合間から太陽が顔を出している。しかし所々で雨雲が発生しており、このあとも雨がパラつく時間帯が出てくる予報だ。本日も南寄りの風が強く吹いており、１Ｒより安定板を使用して周回を短縮して行う。予想最高気温は３２℃。
　
　島村隆幸（２、１２Ｒ）は連勝は『４』でストップも、予選をオール３連対でトップ通過を果たした。「２日目から何もしていない。安定板がついても変わらず足は良かった。道中で競り勝てたし、全体にバランスが取れているのでこのままでいくつもり」と序盤の時点で良い水準に仕上げており、今年ＧⅠ２Ｖの勢いは本物といったところか。
　
　村越篤（３、１１Ｒ）「安定板がついてチルトを上げるの嫌なのでペラ調整はした。変わらず足は悪くなくて出足型」と４日目は得意の荒れ水面を活かして予選は２位で通過した。本日も強風が予想されるだけに、再び波巧者ぶりを発揮させたいところ。
　
　河野大（４、１０Ｒ）は予選ラストとなった昨１１Ｒを制して得点率３位で準優へ進出した。「安定板がついて差が少なくなった感じ。良いことはないけど、戦える足になっている。日増しに調整も合って上向いている」と良い流れで予選を終えている。

　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは丸尾義孝（２、１０Ｒ）、片岡秀樹（２、１１Ｒ）、島村隆幸（２、１２Ｒ）、葛原大陽（３、１０Ｒ）、村越篤（３、１１Ｒ）。
　
～機力評価～
節間ツートップ！…島村隆幸、田村慶
機力上位…村越篤、菅章哉、葛原大陽、一宮稔弘、吉永則雄、河野大
機力劣勢…大平誉史明、横川聖志、竹上真司、石川哲秀、守屋大地、市川猛、樫葉次郎、岸本隆、金田大輔、三村岳人
一発期待…１２Ｒ４枠・菅章哉
　
～４日目決まり手～※（）は今節累計
逃げ　　　　５本（１７本）
捲り　　　　１本（８本）
捲り差し　　３本（１２本）
差し　　　　１本（３本）
抜き　　　　１本（７本）
恵まれ　　　１本（１本）
　
～４日目コース別１着回数～※（）は今節累計
１コース　　５回（１７回）
２コース　　２回（８回）
３コース　　１回（８回）
４コース　　２回（６回）
５コース　　１回（５回）
６コース　　１回（４回）
　
★Ｆ休み未消化選手★
『３０日』
岡部浩（８／２１～）
林美憲（９／１７～）
本岡勝利（９／１６～『＋５日』）
片岡秀樹（９／３～）
西野雄貴（１０／１～）
三村岳人（８／１２～）
垂水悠（９／３～『＋５日』）
田中駿兵（８／１２～）
『９０日』
向達哉（８／１２から３０日、９／１８から６０日『＋５日』）
武田信一（９／６～）
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