ボートレースとこなめの「男女W優勝シリーズ」は、いよいよ予選ラストデーの４日目を迎える。男女それぞれがベスト12へ向け、激しいバトルを繰り広げる。３日目までの得点率を見てみると、まずは男子だが、ぶっちぎりのトップに君臨しているのが山田康二（きょうの出番７、11R）。変わらず足は威張れる感じはなく中堅。それでも実力の違いを見せつけ、この位置にいる。第２位が桐本康臣（３、９R）。こちらも上位とは言えない足で山田より少しマシという程度。予選突破の推定ボーダーだが、５・60あたり。実力者でボーダー付近にいるのが齊藤仁（２、９R）、山口高志（５、11R）、吉田裕平（５、11R）、近江翔吾（２、11R）あたり。一方の女子では松本晶恵（６、10R）がダントツ。足も上位級なら、このまま予選をトップでクリアする確率はかなり高いと言えそうだ。第２位が谷川里江（４、８R）、そして第３位には小野生奈（８、12R）となっている。こちらの予選突破の推定ボーダーは５・33あたり。実力者でボーダー付近にいるのは今井美亜（４、12R）、大瀧明日香（10R）、宇野弥生（４、８R）、津田裕絵（６R）あたり。地元期待の水野望美（６、10R）は予選突破へは連勝条件となっており、非常に厳しい立場に追い込まれている。きのうは３連単での万シュウが７本も飛び出すなど大荒れの１日。ただ、きょうはきのうに比べると１枠にしっかりした選手が数多く配置されているが…。さて、どうなるか。気になる気象状況だが、10時15分現在では天候晴れ、気温15度、向かい風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると茶谷桜（１、12R）、近江、秋山広一（２R）、桐本、相原利章（３、７R）、島田なぎさ（４、10R）、今井、谷川、山口高、武藤綾子（６R）あたり。

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