2018.12.19
【住之江】第33回SGグランプリ(2日目)
初日のグランプリシリーズは万舟券が4本と乱戦になった。低調機が振り分けられているシリーズなので、荒れそうだとは思ったが、ここまでとは…。昨日ピックアップしたレースも荒れてくれた。4Rは➃市川哲也が全速スタートからの捲り一撃で、2着にパワー推奨の➅山田康二が浮上した。3連単は18,100円となった。やはり心配していた西山貴浩の機力はワースト級だろう。市川哲也はレース後に「伸びはまあまあ。だけど出足、ターン回りがいまいちで乗りづらい。1周2マークもこんなんだった(手をバタバタさせて)」と身振り手振りで語ってくれた。
➂寺田祥を推奨した10Rは、1-2-3と堅い決着。1マークは➁前本泰和が意表を突く2コース捲りで、センター、アウトコースは攻め込むのが一瞬遅れた。その間に瓜生が先マイから逃げを決めた。展開がなかったのは仕方ない。
2日目は回りアシに不安がありそうな3R➀市川哲也と7R➀原田幸哉が崩れるのを狙いたい。市川は前述のとおり、ターン系統に不安を持つ。原田の56号機はこれまで18節使用されて優出ゼロ。「直線は良い部類」というが初日の6着大敗は気になる。道中では回りづらそうにしていた。3Rでは➁磯部誠と➃前本泰和の差しを、7Rでは➁平本真之の差しと➂山崎智也の捲り差しが突き抜ける!…か。