本日は開催最終日です。昨日の準優勝戦は１０Ｒで林美憲が差しを決め、１１Ｒは佐藤翼がイン逃げ、１２Ｒは得点率トップの島村が逃げてそれぞれ優出を決めています。なお、中村辰也と横川聖志は準優勝戦における不良航法で賞典除外。中村魁生は公傷の為途中帰郷となり、常盤海心が最終日のみ途中追加となっています。
満潮・０７：４０、１５２ｃｍ、干潮・１３：２６、５８ｃｍ（１０Ｒ発売中）。潮回りは大潮です。昨日と潮位の変動はほぼ同じで、中盤の時間帯に干潮を迎え、優勝戦に向けて徐々に上昇していきます。潮位変動は最大で約７０ｃｍ程度です。
０７：５６現在、天候・晴れ、気温１５℃、南西の風１ｍ（ホーム右横風）。未明に雨が降り、ヒンヤリと感じる朝となりました。日中は太陽が出る時間が長く、レース観戦しやすい気象条件となりそうです。予想最高気温は１９℃です。
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①島村隆幸「出足と行き足はまあまあで悪くないし、エンジンは勝率以上はある。ペラの微調整はしていく。ピット離れで遅れない限り、インから行くつもりです」
②佐藤翼「深川選手の行き足の良さに対して持ちこたえた。ペラを大幅に叩いてターン回りは良かった。でも、エンジンの力を持て余している感じ。進入は臨機応変に行く」
③林美憲「足は良いですよ。出足と行き足は仕上がっているけど、ただ乗りにくいんです。それが足を活かし切れていないところだと思う。コースは勝てるところから」
④深川真二「ペラを叩き直して自分のタイプになっている。出足と行き足が良い。優勝戦に向けてもうこの調整になると思います」
⑤小林泰「エンジンの数字以上は引き出せているけど、準優に入るとすべての足が少しずつ劣勢です。グリップと乗り味が良いので、大きなことはせず微調整で行きます」
⑥山本兼士「安定板がついたときも回転は上がっていた。チルト２度でも伸びていました。準優は直前で放ったし、スタートがわからないので優勝戦はしっかり入れていきたい」
③林は優出メンバーを確認し、コース取りについて「色々なパターンを考えている」といくつかシュミレーションを考えている様子。「年末までに一つでも多く優勝しておきたい」と来春大村で行われるＳＧクラシック出場権獲得を意識した発言もありました。前走地・丸亀に続くＶとなれば今年５Ｖとなるだけに、勝ちにこだわる一戦となります。
⑤山本は「近藤さんのおかげです」と近藤稔也の弟子である菅章哉のペラゲージを今節に向けて入手し結果を出して９月三国以来の優出を決めています。「時間もあるので、しっかりと合わせていきたい」と話しており、勝てば２００６年１２月三国以来、久々のＶとなるだけにいつも以上にスタートに集中していくでしょう。
早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは秦英悟（１、１１Ｒ）、桑原啓（１、５Ｒ）、小坂宗司（３、１０Ｒ）、横川聖志（３、８Ｒ）でした。
～機力評価～
機力上位…佐藤翼、島村隆幸、村越篤、宮野仁、横川聖志、吉崎悠司、外崎悟、堤啓輔、林美憲、町田洸希
機力劣勢…齋藤優、越智照浩、黄金井力良、渡辺史之、橋本年光、寺本武司、尾崎鉄也、富澤祐作、高木圭大、松本純平、小坂風太
一発期待…９Ｒ４枠・外崎悟、１２Ｒ６枠・山本兼士
～４日目の決まり手～※（）内は節間累計
逃げ ３本（２０本）
捲り １本（７本）
捲り差し ２本（８本）
差し ４本（９本）
抜き ２本（３本）
恵まれ ０本（１本）
～４日目コース別１着回数～※（）内は節間累計
１コース ４回（２２回）
２コース ５回（９回）
３コース １回（６回）
４コース ０回（５回）
５コース ２回（６回）
６コース ０回（０回）
☆期末勝負駆け状況☆※ひまひまデータ参照、（）内のボーダーは１０／２１時点
～Ａ２級～（５・３３）
森 秋光 （６、１０Ｒ） ５・５０
齊藤 優 （２、９Ｒ） ５・４０
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