2023.07.03

【とこなめ】第37回半田大賞(2日目)

 きょうも引き続き、強烈な夏の日差しで最高気温は32度の予報が出ている。風は変わらず緩やか(向かい2メートル前後)で水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第37回半田大賞」の2日目が行われる。まずはいつも通り、初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦を制したのは、岩瀬裕亮(きょうの出番7、11R)。インからの快勝劇だった。その岩瀬はいきなり本体整備を施してレースに臨み、初戦の8Rでは3コースから追い上げての2着。足自体はまだ調整途上で出ている雰囲気はないが、臨戦態勢は整ったといえる。他のDR組もまずまずの仕上がり。予選スタート組では、酒見俊介(4、11R)が唯一の連勝スタート。その内容はイン速攻と4カド捲り。前節の節イチ級のモーターの動きを継承している。他にも滝沢芳行(6R)、井上忠政(2、10R)、水野望美(3、12R)、柴田百恵(8、12R)、孫崎百世(7、12R)らも動きは軽快だ。なお、有力なV候補だった大山千広をはじめ、北中元樹、前田光昭、後藤盛也の4選手が残念ながら途中帰郷となっている。最後に初日のインの成績は1着7本、2着2本、3着2本、着外1本で1着率58%、2連対率75%、3連対率91%となっている。 

〇今節の欠場選手
山川美由紀(家事都合)、吉田宗弘(家事都合)

〇追加選手
鈴木雅希、大廣咲季

〇途中帰郷
大山千広(私傷病のため、2日目から欠場)、前田光昭(私傷病のため、2日目から欠場)、北中元樹(負傷のため、2日目から欠場)、後藤盛也(負傷のため、2日目から欠場)

〇パワーランクベスト5
第1位・酒見俊介(初日はイン逃げとカド捲りで連勝発進。さすが前節、節イチ級のパワーを誇った12だ。きょうも穴党は注目!)
第2位・滝沢芳行(前半は6コースから競り勝ち2着、後半はインの吉島に抵抗されながらもパワーでねじ伏せた。行き足中心に軽快)
第3位・大澤風葵(2、11R)(初戦は2コース捲りで快勝、DR戦はS遅れが響き4着だっったが、バランスが取れて好ムード)
第4位・孫崎百世(初戦では猛烈な追い上げを見せ、最後に茶谷を交わし3着に入った動きは評価できる)
第5位・水野望美(初日は勝ち星こそなかったが、レース足中心にいい感じに仕上がっている)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
仕掛けた田代はF。
2回目…並び12356/4
伊藤が飛び出したが、今泉以外はF。
2R
1回目…並び123/456
ダッシュトリオが仕掛けたが、内から伸び返したのは井上。ちなみに藤原はF。
2回目…並び134/256
カドから井上が仕掛けたが、井上、山来、大澤はF。
3R
1回目…並び123/456
水野だけが少し遅れたが、内2艇以外はF。
2回目…並び123/456
後藤が仕掛けたが、内から鈴木が伸び返す感じがあった。ちなみに後藤はF。
4R
1回目…並び123/456
丹下がインから仕掛けたが、伸びてきたのはカドの宮内。
2回目…並び123/456
ここも丹下が仕掛けたが、伸びてきたのは酒見。

直前記者予想をチェック♪
ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06