2020.11.25

【とこなめ】第14回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦(最終日)

きょうも爽やかな青空が広がり、風はほとんどなく、体感はきのうより大分暖かい。そんな中、ボートレースとこなめでは、「第14回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優では1枠トリオのうち、得点率トップの江口晃生だけが、2着に敗れ、そのため予選は3位通過だった久田武が準優日連勝をマークし、得点率で仲口博崇を上回り、ファイナルの1枠をゲット。当地初Vの期待も高まるが、あまりにも強敵が多い。まずはコース取り。4枠に江口がいるのはいかにもやっかい。進入が深くなるのは目に見えている。そして2枠・仲口も百戦錬磨。勝てる位置から勝負してくるはず。他にもメーカー機の5枠・宇佐見淳、連日、最終レースで勝利し、高配を提供している3枠・汐崎正則、大外でもレースができる6枠・大橋純一郎とまさに捨てる枠なし。現モーター最終戦となるファイナルは最近ではまれにみる激戦で見逃せない一戦となっている。なお、きょうから杉山喜一(きょうの出番4、8R)と高井雄基(3、7R)のルーキー2選手が追加参戦する。気になる最新の水面気象状況だが、午前9時50分現在で天候晴れ、気温15度、横風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると吉村茂樹(1、8R)、宮村勇哉(1、6R)、永瀬巧(2R)、後藤正宗(2、11R)、塩崎優司(3、9R)、小巻良至(3、11R)、本部真吾(4、10R)、今坂晃広(4、9R)あたり。

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2020.11.25

【鳴門】男女W優勝戦・スポーツクラブルネサンス杯競走(5日目)

 男女W優勝戦は開催5日目。男女合わせて4つの準優勝戦(3着までが優勝戦進出)が行われます。3日目の決まり手は逃げ5本、捲り、捲り差し、差し2本、抜き1本となっており、男子はイン有利の流れでしたが女子は多彩な決まり手が飛び出していました。なお男子は岡部浩と盛本真輔、女子は倉田郁美がそれぞれ私傷病で途中帰郷しています。
 
 満潮・16:22、干潮・09:19。潮回りは長潮から若潮に変わります。潮位は終盤に向けて上がり続け、レース中は約75cm程度潮位が変動していきます。
 
 07:56現在、天候・曇り、気温13℃、北の風1m(ホーム左横風)。朝から厚い雲に覆われています。ややジメジメしていますが、1日を通して雨の心配はなさそうです。予想最高気温は17℃です。
 
 男子は興津藍(7、11R)、田村隆信(5、9R)と地元勢が準優の絶好枠を独占しました。予選トップ通過の興津藍は「合えば普通に動いているけど、調整のゾーンが狭い」と話せば、同じく2位の田村は「足はよかったし、バランスが取れている」と仕上がり自体に課題が残りますが、結果を残したところはさすがといったところでしょうか。
 
 女子は高田ひかる(8、12R)がオール3連対をキープしたまま予選トップ通過を決めました。「ペラ調整をしてさらによくなった。周りの人からも言われているし、もう節イチと言わざるを得ませんね」と連日迫力のあるレースを展開しています。同じく2位の松尾夏海(4、10R)は「全体によくて、(高田)ひかるちゃんの次くらい。特にレース足がいいです」と昨12Rは2コースから差してシリーズ初1着。ここまで6戦して2着が5本と安定した成績を残しています。
 
 早朝の試運転、3Rまでのスタート特訓で動きが良く見えたのは沖島広和(1、7R)、小坂尚哉(1、9R)、佐藤悠(1、7R)、喜多須杏奈(2、10R)、西村美智子(2、10R)、山本兼士(3、11R)、勝浦真帆(4、12R)でした。
 
~機力評価~
☆男女合わせて節イチ!…高田ひかる
☆機力上位
【男子】興津藍、田村隆信、野添貴裕、宮迫暢彦、織田猛、山本兼士、南野利騰
【女子】高田ひかる、松尾夏海、金田幸子、大豆生田蒼、西村美智子、喜多須杏奈
☆機力劣勢
【男子】大崎翔、小川晃司、中島昂章、四宮与寛、篠田優也、川原正明
【女子】五反田忍、橋谷田佳織、寺島美里、久保田美紀、渡邉真奈美、山口真喜子
一発期待…4R4枠・勝浦真帆、7R3枠・佐藤悠
 
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