2023.12.23

【鳴門】GⅢ第21回オロナミンCカップ競走(3日目)

 2日目も引き続き強風の影響で1Rより安定板使用で行われた。林美憲が2日目連勝でここまで3戦全勝で戦線をリード。服部達哉、原村拓也、下河誉史といったB級レーサーの躍進もあってシリーズは混戦ムード。予選も後半に差し掛かり、ここからどんな流れになるのか注目だ。なお、永井源と竹間隆晟はフライングで賞典除外。仲口博崇と水原慎は不良航法で減点10。渋谷明憲は公傷、村上遼は私傷病のため途中帰郷。
 
 満潮・15:50、124cm、干潮・09:27、64cm(3R締切予定時刻)。潮回りは長潮。このあと1Rの時間帯に干潮を迎えるが、そのあとは潮位が上昇していく。レース中の潮位変動は最大で約60cm程度。
 
 07:39現在、天候・晴れ、気温4℃、北西の風4m(ホーム追い風)。今朝は晴れて風は比較的に落ち着いている。このあとも緩やかなホーム追い風傾向でレースが行われそうだ。予想最高気温は8℃。
 
 2日目のドリーム戦を制した林美憲(7、12R)は初日から3連勝。「最近の中ではすごく出ています。安定板が外れてもノーハンマーで行くつもり」と行き足から伸びに関してはかなりの高水準。本日は3・1枠で登場するが、連勝を伸ばすことができるのか。
 
 今シリーズは伏兵の活躍が目立っている。服部達哉(4、9R)はここまで3戦2勝と好成績。「全体に水準以上はあるし、エンジンはいいですね。ただもう少し良くなる余地がある気がするので欲張ってみます」と2日目まで安定板装着で結果を残していたが、外れた際に真価が問われそうな様子。原村拓也(5、9R)は3・2・1着と徐々に着順を上げてきている。「前半(昨6R)後にペラを初めて叩いた。ここまで成績が良いのは展開が向いているだけ。足がいいとは思っていない。特長がなく、道中はなかなか振り切れず、余裕がないです。安定板が外れたらペラをもらった状態に戻します」と手応えに満足はしていないが、流れは良い方向に向いているのは見逃せないところ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは真庭明志(1、11R)、浅見宗孝(1、7R)、妻鳥晋也(2、6R)、野中一平(2、12R)、前田篤哉(2、8R)、中村晃朋(3、7R)。
 
~機力評価~
機力上位…林美憲、服部達哉、三宅健太、森安弘雅、小林遼太、小野寺智洋、原村拓也
機力劣勢…中嶋誠一郎、片岡秀樹、田中太一郎、川田正人、横川聖志、水原慎、土屋太朗、田中堅、大森翼
一発期待…2R3枠・野中一平
 
★減点者一覧★
仲口博崇(2日目8R・不良航法)-10点
水原慎(2日目10R・不良航法)-10点
 
★賞典除外選手★
永井源(2日目6R・フライング)
竹間隆晟(2日目6R・フライング)
 
★途中帰郷選手★
渋谷明憲(2日目・公傷)
村上遼(2日目・私傷病)
 
~2日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    3本(4本)
捲り    4本(7本)
捲り差し  1本(3本)
差し    3本(9本)
抜き    0本(0本)
恵まれ   1本(1本)
 
~2日目コース別1着回数~
1コース  3回(4回)
2コース  3回(7回)
3コース  4回(6回)
4コース  1回(3回)
5コース  1回(2回)
6コース  0回(2回)
 
★F休み未消化選手★
『今期分・30日間』
片岡秀樹(1/27~)
川尻泰輔(1/15~)
永井源(2/11~)
竹間隆晟(2/9~)
 
★当地久々出場(3年以上)★
鈴木勝博(3年3カ月ぶり)
廣瀬真也(4年7カ月ぶり)
 
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