きのうは終盤のレースから雨が降ったりやんだりの天候だったが、きょうは天気が回復し、日差しはたっぷり。ただやや強め(4メートル前後)の向かい風が吹く水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「2024新春特別競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優3番勝負は全て1枠がインから押し切った。ただ、その一人、池田浩二(きょうの出番9R)は残念ながら前半のレースでFを犯し、賞典除外。それだけに圧倒的な強さでファイナルの1枠をゲットした磯部誠の初笑い(V)の確率はかなり高そうだ。相手はやはり2枠・柳沢一が有力。2コースから絶妙差しで迫る。ただ中枠の前田ブラザース(篤哉、翔)も動き上々で連なら食い込みは十分。さらに外枠の2選手も実力者で軽視はできない。最後に今節のインの成績は1着34本、2着12本、3着7本、着外7本で1着率56%、2連対率76%、3連対率88%となっている。
〇今節の欠場選手
上田健太(公傷)、酒井陽祐(前検不合格)
〇今節の追加選手
倉富大誠
〇途中帰郷
渡邉俊介(公傷のため、3日目から欠場)、河村了(公傷のため、3日目から欠場)
〇新勝率ベスト5
第1位・池田浩二…8・08
第2位・磯部誠…7・31
第3位・野口勝弘…6・95
第4位・河村了…6・94(3日目より欠場)
第5位・北野輝季…6・64
めざせ!水神祭
河内一洋(4、9R)、近藤颯斗(1、6R)、一色颯輝(5R)
〇パワーベスト5
第1位・磯部誠(唯一のオール3連対。そして10戦7勝という素晴らしい内容でファイナル1枠をゲット!足は節イチと言ってもいい。限りなくVに近い)
第2位・仲口博崇(5、11R)(前半のパワフルさが少しなくなっているのが気になるが、それでも間違いなく上位級)
第3位・池田浩二(9R)(きのう前半でまさかのF。それでも準優はしっかり逃げ切った。賞典除外となったが、足は上位に近い動きで、6枠でもアタマは十分ある)
第4位・前田翔(準優は3コースから握って回りしっかり2着をキープ。変わらず行き足がいいし、その後の繋がりもいい)
第5位・柳沢一(準優は完璧な逃げを披露。出足中心に仕上がりは上々。打倒磯部に気合を入れて臨む)
〇優勝戦出場者のV実績
1枠・磯部誠…23年9月G1三国周年以来、39回目のVをめざす(当地6V)
2枠・柳沢一…23年12月蒲郡以来、連続&64回目のVをめざす(当地14V)
3枠・前田篤哉…22年12月びわこ以来、8回目のVをめざす(当地1V)
4枠・前田翔…22年10月浜名湖以来、2回目のVをめざす(当地Vなし)
3枠・吉田慎二郎…17年5月当地以来、7回目のVをめざす(当地1V)
6枠・坂元浩仁…23年6月江戸川以来、22回目のVをめざす(当地2V)
〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/45(近藤は不参加)
横井の逃げ態勢も冨田以外はF。
2回目…並び123/45(近藤は不参加)
木幡、冨田、大澤が仕掛けた。
2R
1回目…並び123/45(高井は不参加)
大月が仕掛けたがF。
2回目…並び123/45(高井は不参加)
野口が飛び出したが、野口と黒柳はF。
3R
1回目…並び123/456
仕掛けた藤原、中山、中野はF。
2回目…並び123/456
宮下と藤原が出て行く感じ。
4R
1回目…並び123/456
永田と河内が遅れたが、それ以外はF。
2回目…並び123/456
仕掛けたのは永田と三浦。
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